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愛車のエアロや空力性能を風洞で計測してみます!

20230401_編集後記_車_エアロ_風洞試験_富士エアロパフォーマンスセンター4月になりましたね~!当メディアも新年度に入りました。
ここは一つ、新しいチャレンジをしてみようと、思い切って愛車の風洞実験に挑戦する事にしました!
場所はお馴染み、静岡県沼津市の風洞試験施設「富士エアロパフォーマンスセンター」です。

企業でも利用頻度の少ない風洞実験。
当然、我々庶民には高嶺の花だったわけですが、富士エアロパフォーマンスセンターの誕生で、そんな状況とはおさらば。
一般も利用しやすくなった事で、自動車はもちろん、2輪や自転車、その他、空力性能を求める分野での活用が期待されています。

当メディアでも、オープン前から様々な取材を敢行。
その可能性について広く伝えてきましたが、やはり、実際に体験してみないと本当の良さがわからないのでは?
そう考え、いち一般人として利用申し込みをした次第です。

日時は4月23日10時より。
車は2台用意しました。

20230401_編集後記_車_エアロ_風洞試験_富士エアロパフォーマンスセンター_01

まずはマイカーのホンダ・S660。
可倒式のアクティブスポイラーに、ウイング形状のトップキャリアを装着しています。
スポイラーを上げ下げした状態での、ダウンフォース量の変化が見れればと考えています。
ちなみに当日、フロントトランクは空荷とする予定です。

20230401_編集後記_車_エアロ_風洞試験_富士エアロパフォーマンスセンター_02

次はホンダ・インテグラTypeR(DC5)。
オーナーはTwitterネーム「m.t.のライフは零」さん。
DIYで様々なエアロパーツを作成されており、その模様はご自身のYoutubeチャンネルで公開されています。
今回の風洞利用にあたり、面白いネタを提供してくれるのでは?と、期待を込めて招待しました(笑)

それと今回、学生フォーミュラに参加するいくつかのチームに対し、施設と風洞実験の見学に招待しました。
この競技でも空力の重要度が高まっており、チームの中には、CFD解析に取り組んでいるところもあります。
そうした学生達に見てもらう事で、今後の一助にしてもらえたらと考えました。

当日の模様は、また記事にしてご紹介します。
利用検討中の方々に対して参考にしてもらうべく、一般目線で利用した感想などまとめてみたいと思います。

【写真・文】
編者(REVOLT-IS
【写真協力】
m.t.のライフは零
【企画協力】
富士エアロパフォーマンスセンター
(株)日本風洞製作所
(株)ニシヤマ
大和製衡(株)