愛車と対話 する未来の実現へ – CEATEC 2024
愛車と対話 できるようになると聞いたら、特にSF映画やアニメ、特撮ファンは興奮を抑えられないはず。
そんな未来の実現に向け、 iNAGO(株)では20年以上前より対話型アシスタントプラットフォーム「 netpeople Assistant Platform 」の開発を続けている。
これは、デバイスに対して音声による直観的な制御、もしくはアシスタント制御を行っていくものだが、搭載AIがドライバーの行動パターンを学習していく事で、車から最適化された提案、有効な情報、自動車や外部の異常に対する警告なども口頭で発信するようになるという。
さらに学習が進めば、さらなるコミュニケーションの確立も夢ではないようだ。
これまでにトヨタのスマートカーコンシェルジュやパソコン、スマホアプリやナビゲーションシステムなどへ導入実績があり、近年ではあのテスラ用スマホアプリにも搭載されるなど、今では世界で最も先進的で直観的な”自然言語会話アシスタントプラットフォーム”と注目を集めている。
また iNAGO では10年以上前から AI の開発に取り組んできたため、近年 AI ビジネスを始めた企業と違ってそのノウハウは豊富。
活用に悩む企業も、相談すれば実用的な提案が受けられるだろう。
ちなみにこのプラットフォームだが、新車だけでなく中古車への後付けを前提としたシステム開発も行えるという。
登場するアバターもクライアントの好みで変える事が出来るそうで、中古車に新たな付加価値をつけられる可能性も秘めている。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
iNAGO(株)
CEATEC
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)