モータースポーツで鍛えたカーボン成形技術で宇宙事業に挑む – UCHIDA
CFRPの製品開発をトータルサポートする(株)UCHIDA。
今回はその実績の一つである、この月面探査車「YAOKI」を紹介する。
これは株式会社ダイモンが開発したロボットで、七転び八起きに例えている通り、何度でも起き上がれる設計が特徴。
超軽量、高剛性な車体となっているが、それは、プロジェクトに参画したUCHIDAの技術によるもの。
本体は手のひらサイズで、動きにとても愛嬌が感じられる。
当初は2年前に送り込む予定だったが、諸般の事情で2023年後半になる模様。
まずは内臓バッテリーのみで稼働させて実績を積み、次に送り込む際は月面上でのリモート充電にトライする計画のようだ。
詳しくは株式会社ダイモンのWEBサイト、またはSNSをチェックで。
果たして、UCHIDAの技術がどのような成果を出してくれるだろう?
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
株式会社UCHIDA