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車検対応 へのスパルコ・バケットシートの動き

東京オートサロン_スパルコ_車検対応_バケットシート_20170312_01

車検対応 に向け、スパルコでも取り組みが始まったようだ。

車検制度の厳格化により、スパルコのフルバケットシートが車検に通らないケースが多発している。

編者の経験だが、10年くらい前(2017年3月時点)、スーパーオートバックス東京ベイ東雲店へスパルコのフルバケットシートを装着したトヨタ・カローラレビン(AE111)を持ち込み車検をお願いした。
その時は、スパルコの専用背面カバーを装着する事で車検を通せた。
シートレールは大阪のラストラーダの製品を装着していたが、そちらも問題はなかった。

そして3年くらい前(2017年3月時点)、同じ状態で再び車検に通そうとしたが、担当者から車検は通りませんと言われてしまった。
その時は他社の車検対応品に替えて事なきを得たが、なぜスパルコのシートが通らなくなったのか気になり、調査を行ってみた。

どうやら、車検場によって対応が分かれている様子。
当時は他で通るところもあったようだが、それでも昔と比べて、通らないケースが増えつつあるようだ。

車検場によって違うのは今一納得がいかないが、どうやらそれは、スパルコ本社(もしくは日本の総代理店)が、日本全国の陸運局へ安全性を保証する書類を提出していない事が起因しているらしい。

東京オートサロン_スパルコ_車検対応_バケットシート_20170312_02

しかしそれもここまで。
今回の「東京オートサロン2017」では、自社製品の車検対応化へ取り組んでいく事を高らかにPRしていた。
スパルコ製品を愛用されている方、スパルコのファンな方には嬉しいニュースだろう。

まずは、車検対応となるR100シリーズの開発から進めていくようだ。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS