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学生フォーミュラ走行会「カースワップ」インプレッション – CUFP

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 Tokai Formula Club主催の学生フォーミュラ走行会「カースワップ」。

他チームドライバーのインプレッションが得られる貴重な機会となった本走行会での、参加チームの様子をお伝えしていく。
今回は千葉大学フォーミュラプロジェクト「CUFP」のマシンについてまとめてみた。

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あの前澤友作氏とのコラボで話題となった本チーム。
本大会では、5年ぶりの動的審査完走と好成績を得た事もあり、総合4位を獲得。
東日本勢でも総合2位と高いパフォーマンスを発揮しており、その存在感を多くのチーム、関係者に知らしめていた。
スポンサー企業からの手厚い支援も得られているようで、来年の飛躍に期待がかかっている。

その好調ぶりはこの走行会でも見られ、開始直後から積極的に周回。
傍から見ても、トラブルらしい兆候も感じられなかった。
そんなCUFPのマシンについては、こんな感想が寄せられた。

  • タイヤが良い減り方をしている。
  • 特にフロントのバランスが良い。
  • リア側は内側があまり減っていない印象を持つ。
  • リアを使いすぎないで、旋回出来ているように見えた。
  • 各コーナーでのヨーレートの高さが伺える。
  • ドライバビリティが良く、コーナー旋回中から脱出にかけて細かいペダルワークに反応してくれる。
  • ハーフスロットルで曲がることができ、アクセルワークで狙った曲がり方ができた。
  • 低速域ではペダルワークが繊細過ぎで操作しづらく、スラロームではブレーキング後に横Gが抜ける感じがしない。
  • コーナーで姿勢を作りづらい。
  • フロントブレーキがロックしやすく、ノーズがクイックに入ってくれない。
  • シートが車体に固定されておらず、体の保持が出来ない。
  • スラロームではやや遅い印象。
  • シケインくらいでしかホイールベースの長さを感じない(曲がりにくいことはない)
  • 高速コーナーが安定している
  • エアシフターとメカニカルなシフターとでは、入りやすさに差がない。
  • 予想よりも低回転が薄く感じられない。
  • 高回転でピーキー。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
Tokai Formula Club
CUFP