学生フォーミュラ走行会「カースワップ」インプレッション – SIST Formula Project
東海大学 Tokai Formula Club主催の学生フォーミュラ走行会「カースワップ」。
他チームドライバーのインプレッションが得られる貴重な機会となった本走行会での、参加チームの様子をお伝えしていく。
今回は「SIST Formula Project」のマシンについてまとめてみた。
- マシン名:SFP22EV
- チーム名:SIST Formula Project
- 大学:静岡理工科大学
コロナ過の影響で3年ぶりのリアル大会となった今年。
EVクラスを戦う多くのチームがマシン開発や審査過程で苦戦を強いられる中、本チームはEVクラスへの移行後初めてとなる動的審査でも無事完走。
総合13位、EV部門優勝という快挙を成し遂げている。
大会終了後も休む間もなく、さらなるデータ取りのため走行会に参加。
本走行会では、開始直後からアクセラレーションにも積極走行。
編者含め、他チームからも「速い!!」という言葉が漏れるほどの快速ぶりを見せてくれた。
実は本大会ではマシンに問題があり、出力を制限しないと完走が危ぶまれていたとの事。
今回はその制限を外しての走行となったようだ。
そんなSIST Formula Projectのマシンについては、こんな感想が寄せられた。
- 速い。
- 加速性能が良い。
- とにかく加速が速い
- マシンの重さを感じる
- 中高速コーナーでアクセルを踏んでいくとフロントの限界を超えていく
- 低速コーナーはクイック
- ブレーキの戻りが悪い。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
Tokai Formula Club
SIST Formula Project