学生フォーミュラ走行会「カースワップ」インプレッション – OFRAC
Tokai Formula Club主催の学生フォーミュラ走行会「カースワップ」。
他チームドライバーのインプレッションが得られる貴重な機会となった本走行会での、参加チームの様子をお伝えしていく。
今回は大阪大学フォーミュラレーシングクラブ「OFRAC」のマシンについてまとめてみた。
- チーム名:OFRAC
- 大学:大阪大学
2018年の総合優勝チームでもあり、本大会でも静的審査では高い評価を獲得。
デザインファイナルに進むほどだったものの、不運にもブレーキテストをパス出来なかったため、動的審査へ進出出来ず。
参加権利を得たフォローアップ走行でも、開始序盤にエンジンストール。
時間内に再始動を果たせず、ここで無念の終了となった。
そうした背景もあってか、本大会終了直後からデータ取りを目的とした走行会に参加。
そして本走行会でも、走行データを少しでも収集するべく、コースの要所要所には撮影スタッフを待機させるなどしながら、精力的に周回を重ねていた。
そんなOFRACのマシンについては、こんな感想が寄せられた。
- オーバーステアに感じた。
- たまにオーバーステア。
- ステア角度に対して、横力の発生感度がなかなか良い。
- ショートホイールベースのためか、回頭性が良いように感じる。
- 車体の重量バランスと加速は良いが、旋回中の低速域ではクイックで、中速域から高速域にかけて前輪が滑る感じがあり、脱出時に車両が安定していない。
- アクセルONでアンダーが出る。
- 頭が入りやすい。
- リヤタイヤ減りそう。
- 転舵反力が小さい。
- クラッチレバーが操作しにくい。
- アクセルペダルの横ブレ防止が良い。
- 運転姿勢が起きてて好き。
- シートのホールド性が良い。
- 乗り降りしにくい。
- アクセルレスポンスが良い。
- 低回転でも扱いやすい。
- パワフル。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
Tokai Formula Club
OFRAC