学生フォーミュラ走行会「カースワップ」インプレッション – KRT
Tokai Formula Club主催の学生フォーミュラ走行会「カースワップ」。
他チームドライバーのインプレッションが得られる貴重な機会となった本走行会での、参加チームの様子をお伝えしていく。
今回は工学院レーシングチーム「KRT」のマシンについてまとめてみた。
- マシン名:KRT22
- チーム名:KRT
- 大学:工学院大学
本大会では総合7位と過去最高順位を獲得。
元々ウイング搭載を前提として設計されていたが、フロントウイングの問題でウイングレスでの参加に。
それでも、動的審査ではしっかりした走りで各セッションをこなしていき、エンデュランスでは水温が下がらない問題を抱えながらも好成績でまとめあげてきた。
さらなるマシンのデータを取るべく参加した本走行会では、大会同様に終始安定した周回を重ねており、順調にテストを消化している印象。
スラローム区間でのクイックな挙動に驚く声も見られた。
そんなKRTのマシンについては、こんな感想が寄せられた。
- 高い安定性。
- フロントフィードバックが得やすい。
- 乗りやすい
- ステアリングが重い。
- ステアリングとパドルシフトが重い。
- タイヤ外径でいう、16インチと18インチの差を感じた。
- パワーが不足している。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
Tokai Formula Club
KRT