You are here
Home > SHOP > 【名古屋オートトレンド2017】絶版パーツを手に入れる方法

【名古屋オートトレンド2017】絶版パーツを手に入れる方法

名古屋オートトレンド_20170307

こと車好きの間では、国内外での中古車需要は高まりつつある一方だ。

しかし、買えはしてもその後の維持が何かと難しい車も多い。特に、昭和辺りの往年の名車など、フリーマーケットやヤフオクを探したり、オーナーズクラブ等の仲間内でツテを頼るしかないのが現状だろう。レストアショップなどで新型車パーツへ置き換えるのも一つのやり方だが、それにも限度がある。

ちょうどプライベートで観覧した自動車イベント「名古屋オートトレンド2017」で、興味深いブースを見つけたのでここにご紹介する。

名古屋オートトレンド_20170307_02

企業名は「三恵工業」。滋賀県に本拠地を置く老舗の自動車補修部品メーカーだ。555ブランドの名前で、国内外に数多くの品質の高い部品を供給している。

そんな会社がなぜカスタムカーイベントへ出展しているのか?ブースの内容を見て納得した。

名古屋オートトレンド_20170307_01

所狭しと並べられた自動車部品の数々。しかもランサーEXなど古い車の部品ばかり。もちろん新品だ。

担当者に話を聞いてみたところ、ここ数年の旧車人気の高まりを受け、当時の部品の問い合わせが増えてきたのだとか。それで自社にまだ型が残っている部品に限り、車種と数は絞るものの再生産を始めたのだそうだ。

名古屋オートトレンド_20170307_03

なるほど、周囲はトヨタ・セリカLB、通称ダルマ・セリカといった車が多く展示する屋外スペースだが、そこへ出展しているオーナーや関心を持つ来場者など、「三恵工業」のブースへ通っている方が多く見られた。
編者も様々なイベントを見てまわっているが、こうした補修部品を再生産しているケースはまずお目にかかった事がない。

国内自動車メーカーが軒並み古い車部品を絶版とする傾向の中、これは旧車オーナーとしてはありがたい話だろう。特に足回りなどは、経年劣化でくたびれやすい箇所の一つ。そこがシャキッとするだけでも見違えてくる。

最後にこんな質問をしてみた。”どんな車の補修部品でも再生産してくれるのか?”と。
回答はこうだ。”あくまで自社で型が残っている車種に限られる。しかし、何百名かのバックオーダーが確約されるのなら、新規に型を制作して生産することは可能。まずは問い合わせてみて欲しい”。との事。

諦めていたパーツを手にいれる数少ないチャンスだ。古い車を末永く乗り続けたいオーナーさんにとって、一考の余地はあるのではないだろうか?

【取材–文―写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力・お問い合わせ】
三恵工業

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
Top