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ドライバーに優しい3D表示な自動車ディスプレイ – 人とくるまのテクノロジー展2022

20220604_ボッシュ_車載3Dディスプレイもはやモニターディスプレイと化したメータークラスターやインストルメントパネル。
アナログでは困難だった見せ方やレイアウト、派手なアニメーション演出も、プログラム一つで容易に可能としている。
各社技術開発に鎬を削る中、ボッシュ株式会社より車載3Dディスプレイが登場。
世界の自動車メーカーに対して新たな提案を開始した。

20220604_ボッシュ_車載3Dディスプレイ_02
車載3Dディスプレイの解説パネル
20220604_ボッシュ_車載3Dディスプレイ_01
デモ機では様々なアニメーションが展開された。

この3Dディスプレイ、長年様々な自動車部品の開発、製造、販売を行ってきたボッシュならではの拘りが感じられた。
一言で言えば「ほんのり3D」。
重要だったり優先度の高い情報を僅かな立体表現で強調表示させる工夫が施されている。

展示ブースの見せ方もあるだろうが、実は最初見たときは3D表示されていると感じられず、言われて見直したら気が付いたという程度。
重要情報は自然と視界に入る感じで、時折、状況やモード切替による様々なアニメーションも展開されたが特にストレスを感じる事もなく、眺めていても疲労感は感じられなかった。
自動車をよく知る、ボッシュならではな設計と言えるだろう。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
ボッシュ株式会社