ライバルが合体?4ロータリーエンジン搭載のモンスター箱スカ
東京オートサロン2022で話題をさらったBRE Japan(バンザイスポーツ)が手掛けた箱スカ(KPGC10スカイライン)。
当時ライバルだったファミリアロータリークーペ、カペラ、サバンナのロータリーエンジンを搭載。
競技専用車として徹底的にカスタマイズされている。
![20220226_バンザイ_ハコスカ_4ロータリーエンジン_ドリフト_パイクスピーク_05](https://revolt-is.com/wp-content/uploads/2023/02/20220226_Banzai_Hakosuka_4Rotary_Drift_Pikes_Peak_05.jpg)
![20220226_バンザイ_ハコスカ_4ロータリーエンジン_ドリフト_パイクスピーク_01](https://revolt-is.com/wp-content/uploads/2023/02/20220226_Banzai_Hakosuka_4Rotary_Drift_Pikes_Peak_01.jpg)
エンジンはRE26B。4ローターペリのウェーバー、ダウンドラフトキャブレター仕様
![20220226_バンザイ_ハコスカ_4ロータリーエンジン_ドリフト_パイクスピーク_04](https://revolt-is.com/wp-content/uploads/2023/02/20220226_Banzai_Hakosuka_4Rotary_Drift_Pikes_Peak_04.jpg)
ロールケージ込みで堅牢に作られている
![20220226_バンザイ_ハコスカ_4ロータリーエンジン_ドリフト_パイクスピーク_02](https://revolt-is.com/wp-content/uploads/2023/02/20220226_Banzai_Hakosuka_4Rotary_Drift_Pikes_Peak_02.jpg)
![20220226_バンザイ_ハコスカ_4ロータリーエンジン_ドリフト_パイクスピーク_03](https://revolt-is.com/wp-content/uploads/2023/02/20220226_Banzai_Hakosuka_4Rotary_Drift_Pikes_Peak_03.jpg)
操作パネルはイギリスのCARTEK製
エンジン排気量は2600ccで650馬力を絞り出す。
排気系はBRE Japanオリジナル。
ミッションはFC3S用を改造して搭載しており、クラッチはOS技研のトリプルクラッチ。
デフにはアメリカWintersのクイックチェンジデフを装着している。
サスペンションはエアサスだが、まだ暫定との事。
タイヤ・ホイールも自社オリジナルで固めており、箱スカの当時感に拘った仕様となっている。
この車でドリフトやドラッグレースへの参戦を予定しているという。
さらに来年2023年には、アメリカのパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムへの参戦も目標に掲げており、今年の夏頃にスポンサー募集を始めるとか。
日本のクルマ文化を代表する箱スカが、パイクスピークでどのようなパフォーマンスを見せるか?
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
BRE Japan(バンザイスポーツ)