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【東京オートサロン2022】旧車から街乗り、ドリフト、グリップまでシェア拡大中のシバタイヤ

20220122_東京オートサロン_シバタイヤ

東京オートサロン2022取材記事。
R31 HOUSEでお馴染みのSHIBATAが展開するシバタイヤだが、現在までに旧車ユーザーからドリフトユーザーまで絶大な支持を得ている。
近年では、タイムアタックを楽しむユーザーからも好評を集めているようだ。

20220122_東京オートサロン_シバタイヤ_02

例年と違い、今年は黒で統一されたディスプレイ。
デモカーもシバタイヤカラーな新型スバルBRZのみという構成で、これまでの人気と力の入れ具合が窺える。

20220122_東京オートサロン_シバタイヤ_01

発売当初は適合サイズが少なく、主に旧車やドリフトを楽しむユーザーからの購入が多かったが、注目を集めるにつれ、今ではストリートチューニングカーや街乗り、そしてサーキットタイムアタックやジムカーナを楽しむ層にまで好まれている。
ラインナップも、パターンは同一ながら、コンパウンドとトレッドウェアを各用途別に調整した4種類が用意されている。

  • 「グリップ専用」。
    これはサーキットといった競技場での使用に特化している。
  • 「SPハイグリップ」。
    タイムアタックから峠、ドリフトまでマルチに対応する。
  • 「スポーツ」。
    街乗りからサーキットまでを幅広くカバーする。
  • 「ドリフト専用」
    その名の通りD1GPやFDJといった競技に特化している。

ハイグリップながら数周で垂れる予選タイヤのようなものや、街乗りでの快適性や経済性を重視したもの、高グリップながら高速サーキットを一時間タイムアタックしても垂れず、そのまま乗って帰れたエピソードを持つタイヤまであるという。

自分の用途、予算、カーライフスタイルに合わせて選んでみよう。

【2022年1月22日時点のタイヤサイズラインナップ】

  • SHIBATIRE:
    185/60R14
    195/45R14
    205/50R14
    225/40R14
    195/50R15
    205/60R15
    195/50R16
    205/55R16
    205/45R16
    215/45R17
    235/40R17
    235/40R18
  • RYDANZ(R03S):
    235/40R18
    265/35R18
  • RYDANZ(R33S):
    265/35R18

20220122_東京オートサロン_シバタイヤ_d1gp

そんなシバタイヤだが、ついにD1GPへも登場する事になる。
昨年、インフィニティQ60と若手注目株な蕎麦切広大選手の組み合わせで活躍したSHIBATA DRIFT RACING TEAMからは、2022年の装着タイヤとしてこの度正式発表。
着々と準備が進められている。
またFDJにも参戦予定で、こちらは話題のGR86をドリフトマシンに製作。
やはりシバタイヤを装着して登場する。
シバタイヤ開発ドライバーも引き続き蕎麦切広大選手が努めるとの事で、これまでの経験を生かした良いタイヤを作っていきたいと意気込んでいる。

プロドリフト競技で、シバタイヤがどのようなパフォーマンスを見せてくるか?
こちらもぜひ注目頂きたい。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
SHIBATA R31 HOUSE
東京オートサロン事務局