【東京オートサロン2022】スパルコの保安基準に準拠した車検対応バケットシート
東京オートサロン2022取材記事。
今回は自動車用シートやレーシンググローブ、ヘルメットにレーシングスーツ等を扱うスパルコのブースを紹介する。
今回のブースでとにかく目についたのが、保安基準モデルと称したフルバケやリクライニング式のセミバケットシートの数々。
数年前に車検対応への取り組みを発表して以降、第一段としてトヨタ86向けに日本の保安基準に準拠したバケットシート「R100」を発表。
以降、様々な種類を拡充し続けている。
車検に対応させる場合は、あくまでスパルコ製品で対応するシートと専用シートレールとの組み合わせが前提となる。
他メーカー製品との組み合わせ、何らかの加工を加えた場合、その他スパルコ指定外のシートとシートレールの組み合わせはNGとなる。
現在までに、以下が日本の保安基準に準拠したモデルとしてラインナップされている。
フルバケットシート:REV-J QRT/REV-J SKY QRT(FIA承認モデル)
セミバケットシート(リクライニング式):R100J/R100J SKY
※どれも専用シートレールと組み合わせる事が必要
そしてこちらのリンクでは、今後の開発予定車種一覧が掲載されている。
開発予定車種一覧
リスト外の車種開発の要望にも応じてくれるようなので、希望される方はぜひ問い合わせを。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
スパルコジャパン
東京オートサロン事務局