22
1月
2017

東京オートサロン2017

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東京オートサロン2017取材記事。
今回はイベント全体の模様をお送りする。

車好きにはお馴染みのビッグイベントが、お馴染み千葉県は幕張メッセで1月13日から15日の3日間で開催された。
もはや多くを語るまでもない、車、チューニング、カスタム、モータースポーツの総合展示イベント。
今年も、総来場者数が30万人を突破するほどの人気ぶりとなっている。

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今回、あえて来場者が集中する14日(土)と15日(日)に会場へ訪れてみた。
例年、土日は大変な人混みのため、近年では金曜のみに絞って訪れる方も増えているそうだが、それでも土日の来場者数はもの凄い。開場数時間前から長蛇の列が出来ていた。

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開場と同時に多くの人が思い思いの会場へ駆け出す。
ものの数分で会場がごったがえしてきた。

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カッコいい車、セクシーで綺麗なコンパニオンに向けられるカメラの数々。
東京オートサロン」ではお馴染みの光景だ。

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近年は軽スポーツカーが活況を呈してきているが、展示車両としては「ホンダ・S660」が目立つ。
ダイハツ・コペン」や、「スズキ・アルトワークス」は少数に見えた。

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不動の人気を誇る「マツダ・ロードスター」。こちらも様々なカスタマイズが施された車両があちこちに点在していた。

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パーツメーカーの展示物を興味津々で眺める方々。
愛車のカスタマイズの構想を練っているのかもしれない。

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エンジンパーツが多く展示されていたこちらの「モンスタースポーツ」のブース。
こちらも普段滅多にお目にかかる事がない部分だけに、多く方からの注目を集めていた。

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こちらは排気系や足回りのカスタマイズが見れるように工夫されたブース。
自車のアピールポイントをより多くの人に見てもらおうと、様々な工夫をこらした所もあった。

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シートメーカー老舗「RECARO」のブース。
簡易シアターが設置されており、自社製品に座ってもらいながら映像コンテンツが楽しめるようになっていた。
現実的なシートの座り心地を確認するのに実に効果的。
あまりの気持ちよさに眠りこけた人がいるとかいないとか。

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こちらの「ファルケン・タイヤ」ブースでは、自社製品のタイヤを触ってもらいながらゲームをするという斬新なコンテンツを展開。
タイヤの感じを肌感覚で理解してもらえるようにという趣旨だが、プレイしたお客さんにはどう感じられただろうか?

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イベントでしか手に入らない雑貨や、ゲーム、イベント限定特価で販売されているカー用品が目白押し。
愛車のドレスアップやカスタマイズに使えそうな物がないかと物色する来場者も多く見られた。
実際、通販サイトで買うのとほとんど変わらない金額で売られている物もあり、来場者を驚かせていた。

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アジア圏のタイヤメーカーが大きく躍進し始めているのもここ数年の傾向の一つ。
ゼスティノ」や「ワンリ」、「トライエース」など、主にD1GPやドリフトで活躍中のこれらのメーカー。
低価格と使用用途に特価した高性能を武器に、どこまで日本の市場に食い込めるか興味深いところである。
国内タイヤメーカー勢もウカウカしていられない。

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近年の「東京オートサロン」を自動車メーカーではモーターショー的な位置付けで見ており、今回も自社PRの恰好の場として、新型車を数多く展示していた。

こちらの「マツダ・ロードスターRF」のように気軽に車内に座れるとあって、大変な行列だった。
ND型ロードスターRFは、一見するとS30フェアレディZやホンダS800、トヨタ2000GTを思い起こさせるようなロングノーズ・ショートデッキな風貌で、ちょっと懐かしい感じ。
年配の方にも人気なのが頷ける。

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ついに国内復活の「ホンダ・シビック」。
同時発表のTypeRモデルには、多くのスポーツカー好きが熱い視線を注いでいた。
問題は価格か。
EK型シビックTypeRの頃を知っているオーナーさんの目には、お手頃感から離れたシビックを見て何を思うだろう。

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自動車学校に通う生徒達が作るカスタムカーが見れるのも「東京オートサロン」の名物。
たまたまその場にいたお父さんが、”これを見たいがために来てるようなもの”と嬉しそうに語っていたのを思い出す。

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車以外の展示物も多くあった。
こちらは乗り物絵師轟 友宏」さんの作品展示ブース。
どれも個性的な作品ばかり。
自宅インテリアに飾っておくにはぴったりかもしれない。
自分の愛車を書いてもらえると多くのオーナーさんが喜びそうに思うのだが、いかがだろう?

さて関心を持ったブースやコンテンツを中心にざっと紹介してみたが、いかがだろう?
また別途、各ブースやカー用品、デモカーを、他ページや当方のSNSでも随時ご紹介していくので、楽しみに待っていてほしい。

【取材–文―写真】
編者(REVOLT-IS

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東京オートサロン

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