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ペダル踏み間違えの誤発進を防ぐ後付け安全運転支援装置(SDSS)

20210611_HKS_SDSS_後付け安全運転支援装置
(C) HKS
商用利用、無断転載を禁じます。

人とくるまのテクノロジー展2021の取材記事。
今回は株式会社エッチ・ケー・エス(HKS)の「SDSS(後付け安全運転支援装置)」を紹介する。
※本記事中の情報、画像の商用利用、無断転載を禁じます。

「SDSS(後付け安全運転支援装置)」とは、電子スロットル式車両のアクセルペダルユニットに後付けし、踏み間違いを感知してエンジン出力を抑制すると同時に音声案内にて誤操作を知らせる装置。
異常感知時では、アクセルペダルを放すのと同じ状態になるという。
さらにセンサー検知にて坂道等の姿勢判定も可能となり、よりきめ細かい制御も出来るようになった。

20210611_HKS_SDSS_後付け安全運転支援装置_02
(C) HKS
商用利用、無断転載を禁じます。
20210611_HKS_SDSS_後付け安全運転支援装置_01
(C) HKS
商用利用、無断転載を禁じます。

もはや社会問題となっている、高齢ドライバーによるAT車のペダル踏み間違い事故の多発。
国土交通省の要請の元、現在、各メーカーでは後付け安全運転支援装置の開発が行われている。
HKSの開発はその流れによるもので、2020年7月に開発を発表。
以降も継続して開発が進められている。

取り付けでは専用の車種別ハーネスが14種類用意されているが、細かい対応車種は確認中との事。
興味を持たれた方は、ぜひHKSまで問い合わせを。

【文】
編者(REVOLT-IS

【オンライン取材協力 – 写真協力 – お問合せ】
株式会社エッチ・ケー・エス(HKS)
人とくるまのテクノロジー展事務局