わさび効果で快適な車内にする消臭抗菌剤
人とくるまのテクノロジー展2021の取材記事。
今回は、株式会社ヴァレオジャパンのカーエアコン用消臭抗菌剤「わさびd’air(ディール)」を紹介していく。
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わさびd’air(ディール)とは、わさびの抗菌成分でエアコンの不快な匂いを抑え、車内環境を快適保つ消臭抗菌剤。
合成したわさびの抗菌成分をエアコン内に拡散させ、発生した微生物の働きを抑えていく。
そうする事で、臭いの元となるバクテリアを100分の1に出来るという。
そんな本製品は2006年に発売開始。
以降、2020年末までに累計出荷数が430万個を越える程のロングラン人気商品となっている。
2019年にパッケージが変更され、外箱は高級感のある黒へ、本体はグレーからわさびを思い起こさせる緑となったが、製品自体は発売開始当初から変わってないという。
今では、通販サイトや自動車量販店だけでなくいくつかの自動車ディーラーでも取り扱っており、ホンダや日産に至っては純正アクセサリーとして採用しているほど。
取り付けも、市販のエアコンフィルターへクリップ止めするだけという手軽さで、その事も人気に一役買っているようだ。
ところでわさびと聞くと、イメージするのは刺身とかで匂う刺激臭。
この製品もそんな匂いがするのでは?と気にされる方もいるが、実際は開封時に若干の香りを感じるくらいで、それも使用開始から1~2週間くらいで全く感じなくなる。
もちろんそこで効果が無くなるわけではなく、消臭抗菌効果は1年間続いてくれる。
SNSのネタにもなりそうな、この消臭抗菌剤「わさびd’air(ディール)」。
もしまだこれを知らないなら、一度試される事をお勧めしたい。
【文】
編者(REVOLT-IS)
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株式会社ヴァレオジャパン
人とくるまのテクノロジー展事務局