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今時の日産フェアレディZ32チューニング・カスタマイズ


IMSA囲う会へ集結した100台以上もの日産・フェアレディZ(z32)300ZX。
長年様々なファンに愛されてきただけに、車一台一台見ても多種多様さが際立っているように思えた。
そんな中で、気になった車をいくつかピックアップしてみたい。

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まず今回のイベント開催にあたり、参加者に楽しんでもらおうと早朝からかけずりまわっていた主催のYUMAさんの愛車。
赤系統のカラーリングの美しさと、美麗なワイドアンドロースタイル。
そしてワイドフェンダーと、そこに収まる深リムなケーニッヒホイールとのクリアランスが絶妙で、リアタイヤはなんと305/30-r18サイズを履きこなしている。
フロントからリアスポイラーに至るまでの一体感が感じられた一台だ。

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こちらはZ32好き、そして歌手の矢沢永吉さんのファンというご家族の愛車。
もともとご両親の好きが息子さんへ遺伝したようで、リアルーフにはこの日のためにと息子さんの手で仕上げられたIMSA Z32のラジコンカーが鎮座。
念願の実車なIMSA Z32とのコラボレーションを果たす事ができ、とてもご満悦な様子だった。
そしてこれからもZ32を乗り続けたいと、ご両親、息子さんともども熱く語ってくれた。

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若い世代でもZ32オーナーが増えているようで、こちらはカップルで参加されたオーナーさんの愛車。
購入したときはとても嬉しかったそうで、今でも日々のカーライフを満喫しているとか。
平成2年式のTバールーフ、ツインターボエンジンのグレードとの事で古さによるトラブル、劣化具合が気になるところだが、思っていたより綺麗でこれまでに大きなトラブルは出ていない。
仮にトラブルが出ても、オーナーさん自身が整備士を生業としているそうで、修理から整備までなんとかこなしていきたいと語ってくれた。
ちなみに、彼女さんにこのZ32の初印象を伺ったところ”写真で見るより小さかった”らしい。

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こちらもカップルで来られていたオーナーさんの純白Z32。
ちょうど車内で寛いでいらっしゃったので、ピースサインをお願いした。
Zをイメージしたナンバープレートにも注目。

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鮮烈な赤いインテリアが目についたこちらのZ32。
これまでもZ32を乗り継いでおり、このZ32で3台目。
これまで走りを重視したチューニングで楽しんでいたが、3台目のZ32からは内装にも拘ろうと一発奮起。
一週間かけて作りあげた。
自己評価を伺ったところ文句なしの100点。
とても気に入っているそうだ。

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外観から走りの面まで含め、トータルで完成度の高そうな印象を抱いた らいよんさんオーナーのこのZ32。
オーナーさんに伺ってみるとエンジン、冷却系に至るまできっちり手が入れられており、ほとんどトラブルなく安定したパフォーマンスを発揮してくれるという。
一部では壊れやすい、冷却がつらい等の悪評も聞かれるVG30DETTエンジンだが、しっかりした整備、修理を欠かさないでおけば壊れる事はほとんどない。
これはZ32に限らずどの車やエンジンにも言える事。
車の事をよく理解したうえで接しているオーナーさんのようだ。


ここからは車のお話が伺えなかったものの、個人的に気になったZ32を紹介していく。

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あのIMSA Z32 300ZX を、ファン代表でドライブされたTAKAさんの愛車Z32がこちら。
サーキットタイムアタックからドリフトまでZ32で走りを楽しまれており、それに合わせて車もしっかり作りこまれている様子。
どこかのサーキットでこのZを見かけたら要注意。

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ローダーで運び込まれたヴェルサイドのエアロキットC-1モデルが装着されていたZ32。
カーボン地のボディとホイール、タイヤに至るまで黒系統でまとめられており、独特の存在感が醸し出されていた。
リアはフェンダーを叩き出しているようで、前後とも綺麗なツライチでまとめられている。

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ノーマルZ32は両脇に2本ずつの出口を持つ4本出しマフラーが装着されているが、このZ32は中央から伸びる2本出しマフラーとなっている。
タイコは楕円形でパイプ径は割と太めな感じ。
かなり抜けが良さそうで、ノーマルとどれだけトルクとパワーに変動があったか気になるところ。

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スポーツカーと言えば、ウイングやスポイラーといったエアロパーツは欠かせない。
オーナーさん各々の嗜好、楽しみ方、拘りがよく現れるところであり。こういったオフ会会場で必ずチェックしたいポイントだ。
Z32でも写真の通り様々な形状のウイングやスポイラーを目にしたが、どれも違和感のないマッチングがなされていた。
大半はノーマルスポイラーか控えめなウイング形状のZ32だが、それだけ純正スタイルを好まれる方が多いのかもしれない。

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他にも様々な色や趣味、嗜好に沿ったZ32がいて、参加の皆さんはとても刺激を受けた一日だったと聞いている。
同じ車同士の悩み、トラブル、気になるチューニングやカスタムについても、オーナーさん同士で盛んに相談や意見交換がなされたようで、これからのZ32ライフを楽しむうえでも心強く感じた方もいたと思う。
Z32フェアレディZオーナー同士の輪、結束力が、この場を通じて益々広くなったように感じられた一日だった。

【取材・文・写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – 問い合わせ】
IMSA囲う会スタッフの皆さん
YUMAさん
株式会社PEAKS 細井さん

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。