SHIBATAの考えるシバタイヤへの拘り
とことん拘った結果、自社ブランドタイヤまで作っちゃいました!
カーショップR31ハウスを運営するSHIBATAが展開するシバタイヤは、こんな思いで作られたタイヤだ。
R31スカイラインを皮切りに、今ではGT-RやフェアレディZ等の車やラジコンカーまで守備範囲を広げているR31ハウスや、近年では自社ブランドのチューニングパーツ開発、販売まで手掛けているSHIBATA。
その勢いは留まるところを知らず、ついにはタイヤまで自社ブランド製品として開発するまでに至った。
果たしてどのようなものだろう?
こちらがそのシバタイヤ。
チェッカーフラッグ模様が個性的なこのタイヤは中国のメーカー”RYDANZ(レイダン)”との共同開発。
コンパウンドや剛性、そしてトレッドパターンデザインに至るまで、多くのリクエストを出して製品化された。
その性能は専属テストドライバーの蕎麦切広大選手も太鼓判を押すほどで、ストリートラジアルでサーキットを走られる方にも自信を持って勧めたいと語ってくれた。
ちなみにレビューでは、暖まるまではグリップ感は低いが、暖まってくるとSタイヤみたいにグリップするという声があり。
競合としてはトランピオのプロクセスR1Rあたりだろうか?
サイズは215/45R17と235/40R17と限られているが(2020年2月現在)、他のサイズも準備が出来次第で拡充していく構えのようで、今後の展開が非常に気になるところ。
尚、R31ハウスではRYDANZの国内代理店も務めており、そこの競技用タイヤも取り扱っている。
比較的若い会社のRYDANZだが、競技用タイヤの開発にも力を入れている。
そのパフォーマンスは、昨年のFIAインターコンチネンタルドリフティングカップで単走優勝を決めた選手がRYDANZタイヤを履いてた事でも証明されている。
もちろんR31ハウスから2020年D1GPへ参戦の蕎麦切広大選手が駆るマシンにも、このタイヤが装着される。
気になる方は、彼の口から語られるドリフトインプレッションにぜひ注目して頂きたい。
【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)