1JZエンジン載せ替えのトヨタ86を提言 – 東京オートサロン2020

迫力のローダウンとワイドボディ、そしてネガキャンスタイルでキメてきたこのトヨタ86。
制作は横浜市都筑区のカー・チューニングショップ”WORKS”。
エンジンは1JZ-GTEをスワップしており、その走りも気になるところ。

外装はPANDEM/Rocket Bunnyのフルエアロ。
ホイールはオーダーカラーのワーク製マイスターS1をインストール。
足回りには、BLITZの車高調にAIR LIFTERを組み合わせてきた。

今回はイベント用の車高だが、通常は上げて法規制もクリアしている。
これでハミタイ（はみ出しタイヤ）ではない点にも注目だ。

内装をチェック。
GOODGUN製の４点式シートベルトとステアリング、そしてWORKSとコラボしたワンオフのフルバケットシートが見える。
カラーはボディと統一されており、ロゴの刺繍まで施されている。

載るエンジンはVVT-i（可変バルブタイミング機構）が備わるタイプ。
マウントはそのままでは使えないので、オリジナルのものを制作。
ミッションもR154へ変更されている。

さらにCAN通信を解析、調整した事で、純正の電装系も問題なく使えるという。

JZ86という名称が与えられたこの車。
残念ながら本イベントまでの公認取得は間に合わなかったが、今後は公認取得を目標に、さらなる調整を進めていくという。

【取材 – 文 – 写真】
編者（REVOLT-IS）