Search for:
  • Home/
  • 特集/
  • ラリーカー好き女性モデルaiちゃんの愛車

ラリーカー好き女性モデルaiちゃんの愛車

20191121_アイ_モデル_プジョー206_WRCボディ
写真協力:Runabout Heroes
https://twitter.com/runabout_heroes

SNS上では様々な女性モデルさんが活躍しているが、今回紹介するのは関西を中心にモデル活動をされているaiちゃん
愛車はプジョー・206で、外装を自分好みにカスタマイズしている事からも、かなりの車好きである事が窺い知れる。
そんな彼女の一面と愛車について見ていこう。

20191121_アイ_モデル_プジョー206_WRCボディ_1
写真協力:(c)Balboa Stadium

編者がaiちゃんの事を知ったのは、今回写真協力をしてもらった車系写真メディア”Runabout Heroes”の作品を通して。
まるで、映画”ワイルドスピード”の登場キャラクターのようなスタイルとポージングで、一緒に写るカスタムカーを抜群に引き立てたその写真は、多くの車好きの支持を集めていた。

20191121_アイ_モデル_プジョー206_WRCボディ_2

以降、主に車関係の被写体モデルをやりながら、今ではいくつかの車、バイク系イベントで公式モデルも務めるなど少しづつ活躍の幅を広げつつある。

そんな彼女の魅力は三つある。
まず一見クールな外観にミスマッチなほど人懐っこく、笑顔で気さくに接してくれる事。
オーダーされた仕事に対し、どうすればイベントを盛り上げられるか?良い被写体になりえるか?を自ら考え、能動的に取り組んでくれる事。
そして我々と同じ車好きな事もあり、愛車を大事にするオーナーさんの気持ちに寄り添える事だろう。

こんなエピソードがある。
今年、ある女性モデルさんがオーナーさんに無断で車のボディに腰掛けたり、フェンダーやドアに手や足をついて写真を撮っていた事で批判が起き、SNS上でちょっとした炎上騒ぎになった事がある。
許可を得たならともかく、不用意にそういった行為をされると愛車が傷ついてしまう事もあるだけに、大事にしているオーナーさんからは嫌がられる傾向にある。

だがaiちゃんは、オーナーさんにとっての愛車とはどのような存在なのか、わかっていたのだろう。
とあるイベントでは”自分だったら愛車にこうされたら嫌だ”と自ら思い立ち、イベント参加車両とのコラボ撮影では、車のボディをぎりぎり触らないよう気を配りながら撮影に臨んでいたという。
そんな姿勢に多くの車好きが好感を持ち、今ではより多くの支持を受けるまでになっている。
編者も、そのエピソードでファンになった一人だ。

20191121_アイ_モデル_プジョー206_WRCボディ_3 20191121_アイ_モデル_プジョー206_WRCボディ_4

こちらがaiちゃんの愛車であるプジョー・206のS16モデル。

ここで往年のラリーやWRCファンなら”おっ!”と思うことだろう。
そう、WRC世界ラリー選手権に1999年から2003年まで参戦していたプジョー・206WRCにそっくりなのだ。
それもそのはずで、以前からaiちゃんはその当時走っていたラリーカーのスタイルに惚れ込んでいたらしく、自分の愛車にするならこれだと常々夢見ていたという。

そのチャンスが巡ってきたのは割と最近。
とあるフランス車専門ショップで売り出し中の情報を聞きつけ、当時行きつけだったアメ車ショップに相談したところ、そのフランス車専門ショップから車を取り寄せてもらえる事になった。

そして待望の対面後、さっそく憧れのWRCスタイルへのカスタマイズに着手。
ワイドボディとルーフダクト、2003年前後に流行ったスプリッター入りウイング、そしてOZレーシング製ホイールと、ラリーカースタイルにすべきポイントはしっかり抑え、普段乗りも自分好みに快適に走れるよう、内装もコツコツと仕上げている。

こちらの車系Youtuber テレスさんの取材動画を見た感じでは、内装は純正を基調にしているようだ。
またステアリングやシフトノブは、WRCラリーではお馴染みのスパルコ製品で固められている。
これらからも、彼女がいかにラリーカースタイルが好きで、プジョー・206という車そのものに惚れ込んでいる事がおわかり頂けるだろう。
今後はスパルコ製品の割合を増やしていきながら、より自分らしい内装に進化させていきたいそうだ。

ところで同乗した友人達、特に女友達をこの車を乗せたところ、最初の感想はえっ。。。で言葉が出なかったとか。
今ではこれが彼女の車だからとすっかり慣れている様子で、一緒のドライブも普通に楽しんでいるようだ。

今後も活動の幅をもっと広げていきたいというaiちゃん
モデルで車好きでカスタムカー乗り、なによりオーナーさんの愛車に対する思いを汲み取れる貴重な存在なだけに、車系ショップやイベントの顔としてもなかなかの逸材ではないだろうか?
本人もチャンスを頂けるなら地元の大阪オートメッセ、そして東京オートサロンなどにもコンパニオン、キャンギャルとして参加したいし、もっと車業界を盛り上げていきたいと熱く語ってくれた。

気になった方々へ。
オファーを出すなら早い者勝ちだ。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【写真協力】
Babalboa Stadium(バルボアスタジアム)
Runabout Heroesfacebook

【取材協力 – オーナー】
aiinstagram