新型NSXの人気と販売状況
東京モーターショー2019の取材記事。
ホンダのフラグシップスポーツカー「NSX」。
新世代モデルとなってもその人気に陰りは見えない。
それは会場でも、あらためて証明される事となった。
今回はどこのメーカーも展示車両へ乗り込めるようになっていた。
そんな中でもNSXは特に人気の的で、まるでキャンギャルがいるかのごとく人が詰めかけていた。
車両価格が2400万円以上と、もはやフェラーリやランボルギーニのようなプレミアムスポーツとも言える存在となったこのホンダ・NSX。
その販売台数はどうだろ?
あえてプレミアムイメージを持たせようと高値少量生産だったり、販売する国ごとに車の割り当て台数が決まっていたりするが、ここ日本ではどうだろ?
取材日(2019年10月24日)時点。
国内では40台ほど販売されており、海外では400台ほど受注があったという。
これは想定を遥かに上回る数字らしく、現在は生産を一時停止している。
これはプレミアムな車ならではの処置で、高額な開発コストの回収はもちろん、車を余らせない事、安売りして価値を下げないよう考えられている。
日々需要とのバランスを見極めつつ、適切なタイミングを見計らって生産再開を行うようだ。
【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力 – 問い合わせ先】
ホンダ
東京モーターショー事務局