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平成最後のビッグモーターイベント – モーターファンフェスタ2019

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4月14日(日)に開催された国内最大級のモーターイベント「モーターファンフェスタ2019」
平成の終焉が迫る中、2万人以上が会場となった富士スピードウェイに訪れた。

今年はどのようなイベントになったか?
主だったものをさっそく見ていきたい。

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モーターファンフェスタの目玉の一つが、国内外の自動車メーカーの新車を実際に試乗できること。
この日も、開場と同時に試乗受付ブース前に長い行列が出来てしまい、昼前には受付を終了するところもあった程。
やはり、メーカーの垣根を越えて試乗する車を選択できるというのはとても魅力的だ。

そして試乗エリアには、これもでかとばかりに各メーカーの新型車が集結。
新たなユーザー層を獲得しようとしてか、その力のいれようが伺える。

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他にもこのようなタイヤのウェット性能体験や、チューニング・カスタムカーの試乗会、体験会も催された。
見ると実際に体感するのとでは全然違っていたようで、間近で見てて多くの方が顔を上気させ、興奮気味に近くの友人に話し込んでいる姿が見てとれた。

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モーターイベントと銘打っているだけでに、モーターファンフェスタは2輪ブースも常設。
こちらも多くの2輪メーカーがバイク、スクーターの最新モデルを展示。
それらに積極的にまたがり、実際に走らせてその性能を試すことが出来るなど、充実した内容でファンを迎えてくれた。
新車なだけに多くの方が慎重なライディングを心がけていたが、それでも新車の性能には十分納得した様子。
きっと、次期愛車のショッピングリストに名を連ねたに違いない。

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富士スピードウェイで使える敷地は全て活用したとも言えるモーターファンフェスタ
パドックやピット内も、各メーカーの自動車製造や新車のブース展示があり、これらはもちろん自由に体験が可能。
また、普段じっくり見る機会の少ないスーパーカーやF1などのレーシングカー、D1車両も間近で見れるとあり、多くの方が物珍しそうに眺め、愛用のスマホやカメラで熱心にシャッターを切っていた。

実際にエンジンをかけて爆音を聴かせてくれたり、子供限定ながらレーシングカーの運転席へ座るサービスを行うところもあり、展示社側もなかなかのサービス精神。
きっと良い思い出になった事だろう。

ただ置いてある展示物を眺めるだけでなく、来場者一人一人が肌で体感できるというのは満足感が違うもの。
来場者側のマナー、モラルに委ねる事になってしまうが、今後、こういった体感系イベントや機会がもっと増えてほしいところだ。

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国産チューニングカー、カスタムカーも負けていない。
東京オートサロンや各有名メディアで取り上げている車達も多く集結。
人垣でなかなか見れなかったあの車もモーターファンフェスタでは間近で見る事が出来るし、運よく関係者が近くにいれば、室内やエンジンを見たり、実際に運転席に座らせてもらうことだって出来るかもしれない。

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頭文字Dの後継漫画「MFゴースト」も今年も登場。
近年、リアル自動車イベントで見る機会が本当に増えてきた感があるが、実際にこの漫画の影響でAE86やトヨタ86を購入しようという若者が増えてきている。
その力は、もはや自動車市場の相場を動かすほどだ。

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こちらでは、多くのチューニングパーツ・カスタムメーカー、プロショップが軒を連ね、自慢の商品やデモカーを展示しつつ、来場者を出迎えてくれた。
ここも、毎年の事ながらスポーツカー、スーパーカー、セダン、ワンボックス、RV、SUVとジャンルが多彩で、まるで屋外の東京オートサロン。
従来のファンはもちろんの事、普段見ることのないものまで見れて、多くの方は新たな楽しみや新鮮な刺激を受けたに違いない。

もちろん好例のパーツ即売会も催され、普段は手が出ないあのパーツがイベント特価で限定販売とあって、満足気な顔で購入されていく方もちらほら見えた。

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業界側ブースだけではない。
我々のような一般自動車オーナー達のミーティングスペースもあるのもモーターファンフェスタ
今回も自慢の愛車を持ち込み、同じ車同士を並べつつ旧交を深めたり、写真を撮りあうなど思い思いでイベントを楽しまれていた。

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サーキットコースではこのような一般オーナー参加のパレードランも実施された。
その光景はギャラリーから見ても圧巻の一言。
仲間同士、同じ車同士でコースを走る経験はなかなか出来るものじゃない。
どのドライバーも笑顔で走りぬけていった。

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そして一番の目玉イベント。
世代、ジャンルを超えた車、レーシングカー達が一同に会するグリッドウォークだ。
年配の方が思わず懐かしむ車、今のトレンドを反映した車、次世代を担う車がポールポジションから最後尾いっぱいまで並べられ、それを間近で見る事が出来るのだ。
これは本当にたまらない。
全て見終えると、日本の自動車の歴史を垣間見た気分にさせてくれる。
多分、ここで一番写真を撮られた方も多いのではないだろうか?

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今回のモーターファンフェスタで華を添えてくれた、ゲストの仮面女子の皆さん。
慣れない自動車イベントながら一生懸命にインタビューや場内レポートをこなし、時折拭く寒風にも負けず笑顔を振りまき、コンサート会場でも熱唱してくれた。
モーターファンフェスタでの頑張りを見て、新たにファンになった方もいるのではないだろうか?

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イベント終盤。
コース上では二つの興味深いプログラムが行われた。
一つが、水素や電気、燃料電池を主体とした次世代車だけによるレースカテゴリー「EV-GP」。
もう一つがドリフト競技の最高峰「D1GP」のデモイベント。
仕様、コンセプトが違う、もはや両極端とも言える二つが続けてコースを走ったことが、これからの自動車文化の先行きを試されているような気がして、観客の反応含め興味深く見守ってみた。

正直、カッコ良さとエンターテイメント性はD1GPに軍配を上げざるえない。
やはり接触スレスレでド迫力サウンドを響かせながら走る様は、どうしても惹きつけられてしまう。
ただEV-GPも、エネルギーやモーターの使い方を考えて走るなど他にはないスキルが要求され、難しくチャレンジしがいがありそうに思えた。
なによりスピードがあり、接戦もそれなりに迫力あり。
観客も興味深く見てる方が結構いらっしゃった。
もっと観客に単純な面白さ、迫力が伝わるような仕組みが出来れば、世界情勢からみても今後EV-GPは来るかもしれない。

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今年も様々な自動車コンテンツ、プログラムが目白押しだったモーターファンフェスタ
最後にこれも紹介しておこう。

開催を翌年に控え、準備が佳境を迎えている東京オリンピック
富士スピードウェイは自転車競技の開催会場として名を連ねており、イベントや地域を盛り上げようと今も準備やPRに余念がない。

オリンピックウィークともなれば、これまで車やモータースポーツを知らない、見向きもしなかった方も多く訪れるはず。
そうなればオリンピック開催は、富士スピードウェイやモータースポーツの存在、認知度を向上させる絶好の機会とも言える。
ぜひとも成功させ、今後の自動車文化の発展に繋げていってほしいところ。
編者も応援していきたいと思う。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – お問合せ】
モーターファンフェスタ事務局

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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