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ヴァリノタイヤの実力の一端を見る

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去年2018年よりドリフト界隈で名前を聞くようになったヴァリノタイヤ(VALINO TIRE)
ゼスティノタイヤの兄弟ブランド、系列のタイヤメーカーとの事だが、去年後半から一気にユーザー層を拡大している。

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ここ1年ばかりでドリフト大会での優勝者や上位進出者にヴァリノタイヤユーザーが出始めつつあり、D1GP 2019 ALL STAR SHOOT-OUTの会場ではピットや出展ブースもひと際目立っており、一大勢力を築きあげていた。
使用ユーザー向け公式タイヤテストを事前に開催するなど、今年に入ってかなりな力のいれようを見せているヴァリノタイヤ
一体どのようなタイヤなのだろう?

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D1GPマシンへの装着タイヤを見てみると、どれもトップブランドのヴァリノ・ペルギア(VALINO PERGEA)
最強のハイグリップタイヤを目指して開発されただけあり、使用ユーザー誰もが口々に

”凄くグリップする”
”パワーが食われる”
”かなりやわらかいタイヤ”

と評している。
ただそれと同時にこんな話も聞く。

”あまりのグリップに駆動系が音を上げる”

つまりタイヤが食いすぎてミッションやデフ、ドライブシャフトに過大な負荷がかかり、最悪壊れてしまう事もあるそうだ。
壊れてしまう。。。これまでにもタイヤが食われるケースをいくつか見てきたが、それでもタイヤによって駆動系がイカれる話は聞いた事がない。
駆動系に多大な負荷がかかる。。。もしかしたらとんでもないタイヤが出てきたのだろうか。。。

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D1GP練習走行後のタイヤの状態。
均等に減っているのはプロドリならではだが、ゴムの溶け方などを見てもトレッド全面がかなり柔らかそうに見える。
ブロック飛びもなくささくれも見受けられない。
感想を伺ってみると、今まで以上にパワーをあげてもグリップしてくれるし、滑り出しもコントローラブルで扱いやすいそうだ。

ドリフトもパワー競争。
D1GPフォーミュラドリフトでは、1000馬力級でないと優勝できないとも言われている。
もはや生半可なタイヤでは、それらの要求に応えるのは厳しい。
ヴァリノ・ペルギアは、1000馬力級マシンが最高のパフォーマンスを発揮できる領域にちょうどよくフィットしそうだ。

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駆動系トラブルもありえるほどグリップするタイヤと書いたが、それは適正馬力に合わないタイヤを使った場合での事。
自分のマシン馬力、走りのスタイルに合ったヴァリノタイヤを選べばまず問題はないそうだ。
ちなみにヴァリノ・ペルギアでもいくつか種類があり、800馬力オーバー対応、450馬力オーバー対応、450馬力以下対応などあり、低温時のグリップ向上、フロントまたはリアに特化したタイヤと実に様々。
現在主力のドリ車なら、ちょうどよい選択が出来るだろう。

そんなヴァリノタイヤ
エルドオートサービスを始め販売代理店も着実に増やし続けている。
プロショップならタイヤ選択の相談にも乗ってくれるので、興味のある方はぜひ近場の販売代理店を問い合わせてみてほしい。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – お問合せ】
D1GP事務局

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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