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【速報】A90スープラD1GP仕様がドリフト!!

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ドリフトモータースポーツの最高峰D1GP
今年は平成最後のお台場イベントとなる”MONSTER ENERGY presents D1GP ALL STAR SHOOT-OUT“からスタートしたわけだが、なんとそこに、今話題の新型トヨタ・スープラA90がデビューするという。
さっそく現地でその走りをチェックして来た。

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このトヨタ・スープラはベースがGR(Gazoo Racing)仕様
そしてこれを駆るのは、世界が誇るプロドリフトドライバー”斎藤 太吾”選手だ。
チューニングパーツメーカーHKSFAT FIVE Racingがタッグを組み、この日のために総力をあげて仕上げられた。

過去のD1GPを思い返すと、デビューするニューマシンはテスト不足が祟りまともにドリフト出来ないケースもあったが、このスープラに関しては、角度も迫力もニューマシンとは思えない程の安定感した走りを見せてくれていた。

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ただ話を聞いてみるとまだまだ熟成不足のようで、まだまだトラブルが多い様子。
そのため足回りなどになかなか手が入れられず、今は過去に”斎藤 太吾”選手がドライブしたD1マシンとほぼ同じ状態にしてセッティングを進めているという。
機会があれば、シボレー・コルベットやトヨタ・チェイサーなどと比べてみたいところだ。

ざっくりとした仕様だが、エンジンは80スープラ用2JZ-GTEエンジンを3.4リッター化して搭載。
エンジンが換装されている事を複雑に思う方もいるだろうが、これは単にエンジンをチューニングしたり熟成する時間がないからだろう。
実績ある2JZエンジンなら短期間で戦闘力を上げられるが、初物のエンジンだとまず分解に解析が必要で、その範囲はコンピュータ系などの電装系にまで及ぶ。
とてもじゃないがD1GP開幕戦には間に合わない。
その2JZ-GTEに装着されるターボはHKSのGTIII-4R
出力は約800馬力を誇るという。
タイヤは近年にドリフト競技で目立つようになってきたゼクノーバタイヤ
先ほど出た足回りだが、車高調はHKSのハイパーマックス4で、もちろんA90スープラ用にワンオフ開発。
サスペンションアームは、WISEFAV(ワイズファイブ)製が採用されている。

今回のD1GPはエキシビジョン戦。
特に勝ち負けを気にせず、あるチームはテストの延長、あるチームはお祭りだから盛り上げようと気合いが入る中、このトヨタ・スープラも単走で激しい走りを見せてくれたが、残念ながら上位に僅かに及ばず敗退。
追走トーナメントには残れなかった。

ただ今のところ大きなトラブルがないのが幸い。
今年の開幕戦である筑波サーキットまラウンドまでたっぷり時間がある。
過去の戦歴から見ても、きっちり車を仕上げてくるのは間違いなさそうだ。

さて、”MONSTER ENERGY presents D1GP ALL STAR SHOOT-OUT“は明日(3月24日)も開催が予定されており、このトヨタ・スープラも元気に走るようだ。
その走りを生で見たい方は、ぜひお台場会場に足を運んでみてほしい。

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ところで、D1GP仕様のトヨタ・スープラはもう一台デビューを控えている。
それがこのマシンで、こちらもやはりベースはGR(Gazoo Racing)仕様
ドライバーはFIA Drifting Cup初代世界チャンピオンの”川畑 真人”選手だ。

急遽の投入が決まったため制作とテストにかける時間がほとんどなく、残念ながら今回は展示のみ。
もしかしたら明日(3月24日)だけ、可能なら少しだけ走るかも??との事だ。
このスープラも気になる方は、ぜひ明日の走行が見れるよう願掛けをして欲しい。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – お問合せ】
D1GP事務局

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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