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超軽量マグネシウムホイールを街乗りで使うには

20190310_ホイール_ワタナベ_マグネシウム

旧車乗り、そして近年の車好き若者の間で長く支持されているレーシングサービスワタナベのホイール。
そのワタナベ、一般のアルミホイールとは別にマグネシウム製ホイールもラインナップされている事をご存知だろうか?

アルミホイールよりも軽量なため、レーシングカーや一部スーパーカーにも標準装備される程のマグネシウムホイール。
多くのカーマニアの垂涎の的にもなっているが、その価格と街乗りで使った際のデメリットが気になり二の足を踏んでいる方も多いことと思う。
その辺りを、ノスタルジック2Days会場で話を聞いてみた。

20190310_ホイール_ワタナベ_マグネシウム_01

そのデメリットの一つ。
一般的にマグネシウムは塩分や腐食に弱い。

空気中の酸素や水分に長時間触れると、反応して腐食が急速に進んでしまい強度が落ちてしまう事。
例えば海沿いの駐車場にを持つ方など、塩分をやはり長時間浴びると急速に錆が進んでしまう事。
この2点のような事が昔から伝えられている。

それではレーシングサービスワタナベのマグネシウムホイールはどうだろう?
基本的にはホイール全面に塗られた塗料が酸素や水分、塩分の進入を防いでくれるので、錆も腐食も、言われているほど急速に進む事はないようだ。
ただ、やはりマメにホイールを洗ったりキズのチェックを行いつつ、手入れをしっかり行ったほうがいいだろう。
キズや塗装の剥げがあったらすぐに補修。
洗う際も、マグネシウムを犯さない洗剤を選択するのがベターだ。

そしてもう一つのデメリット。
鋳造では強度が劣る。

マグネシウムホイールも鋳造、鍛造と製法が分かれているが、レーシングサービスワタナベでは鋳造を選択している。
だが心配はいらない。
ワタナベがマグネシウムホイールを手掛けた歴史は古く、それは創業時期の昭和47年に遡る。
その頃から様々なレーシングカー、スポーツカー向けのマグネシウムホイールを手掛けており、今日に至るまで強度も製法も大幅に進化させてきている。
なによりJAWA(ジャパンライトアロイホイールアソシエイション)が定める品質基準にも準じており、3年という保証期間も設定しているほど。
その品質にかなりの自信を持っている事が伺える。

マグネシウムホイールにあった整備、点検さえ行うだけで超軽量ホイールの恩恵を味わえる。
ホイール軽量化はバネ下重量の軽減に繋がり、加減速性能やステアリングレスポンス、燃費向上など様々な要素に良い影響を与えてくれる。
愛車のスポーツ性能、パフォーマンスを大幅に上げたいと思っている方は、チューニングの選択肢の一つとして考えてもいいと思う。

ちなみに編者の経験談だが、何年か前の愛車に軽量ホイールを履かせてみたところ、ステアリングから伝わるフィーリングがガラッと変わってしまい、逆に乗りにくくなったとサスペンションセッティングを一からやり直す羽目になった。
ところが、セッティングが決まると愛車がとても軽やかに動くようになり乗り心地も向上、サーキットでもより安心して攻め込めるようになったのを覚えている。

軽量に勝るチューニングは無し。

体感してみて、初めてこの言葉の重みが実感できた。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – お問合せ】
レーシングサービスワタナベ

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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