LINK ECUとDefiメーターとのOBD2な関係
コンピュータチューニングの中でも高い人気を誇るLINK ECU。
それと、DefiのDSDF(Defi Sports Display F)を連携して使う事例が提示された。
今回、ノスタルジック2Daysでその概要を知る事が出来たので、簡単に紹介していく。
連携のキモとなるのはOBD2。
それは自動車自己診断機能の事であり、自動車各部に搭載されたセンサーから様々な情報を読み取り、車の状態をドライバーに伝えるというもの。
それを利用するための出力機器であれば車の情報を容易に表示させることが出来るし、同一規格なら他メーカー品とも容易に連携できる。
実はLINK ECUにはOBD2規格に対応する製品があり、DSDFも対応ハーネス接続する事で、それらと容易に接続する事ができる。
これだけで、LINK ECUで取得した情報をDSDFに出力させるシステムが出来上がる。
ちなみに得られる情報は、水温、吸気温度、ターボ、アクセル開度、電圧、回転数の6種類。
さらにADVANCE Control Unitとも接続可能で、そこを経由して得た情報も表示させる事が出来る。
アイディアと知識さえあれば、プライベーターのアイディアでも思わぬ連携事例だって生み出されてくるかもしれない。
【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)
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Defi