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ながおテクノのR154、R30Aクロスミッション

ながおテクノと言えば、自動車用ミッションやエアコン、燃料ポンプ、ステアリングラック&ピニオンなど、実に様々な自動車用部品のリビルド、販売を手掛けているメーカーだ。

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これだけ聞くとどこにでもあるリビルドパーツメーカーのように思えるが、今チューニングカー好きの間では、ながおテクノが送り出すクロスミッションの人気がとても高まっている。

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今回の東京オートサロン2019へブース出展したながおテクノ
ブース前にはこのような日産シルビア(S15)も展示されており、多くの来場者で賑わいを見せていた。
ちなみにこのシルビアは、ドリフトモータースポーツの一つ「フォーミュラドリフトジャパンを戦ったマシンであり、ながおテクノのクロスミッションを装着して高いパフォーマンスを発揮したという。

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その話題のクロスミッションだが、まずオーダー頂いたお客様側のほうで、ノーマルミッションをケースごとながおテクノへ送付する。
その後一旦バラしてフルオーバーホールを行い、そのうえで専用の変形ギアや強化シャフトへ組み換えてギア比を変更。
組み上げて最終確認を行い、問題なければお客様へ返送する。
クロスミッションそのものを製品化して販売しているわけではなく、ノーマルミッションをオーバーホール、チューニングするといったほうが正しいかもしれない。

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現在は、マーク2やクレスタ、チェイサーといった1JZエンジンのR154ミッション、スカイライン系RB25エンジンのR30Aミッションの2つがある。
ちなみに、同じくながおテクノ製の強化変換プレートを使えば、R30Aミッションをシルビア系SRエンジンにも装着できる。

ギア比はながおテクノが長年の経験を元に決定したパターン(写真の一番右側の数値)で決まっており、基本的にオーダーする側が自由に選べるわけではないようだ。
ただ、使用頻度の高いギア間をクロス化する事で、クロスミッション特有の高速走行時での乗りにくさがないよう考慮しているという。

尚、念のために書いておくが、これらクロスミッションと関連部品は競技用との事で、一般公道での使用はしないでほしいとの事。
購入を検討されている方は、くれぐれもご注意あれ。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – お問合せ】
ながおテクノ

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。