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【スーパー耐久】モータースポーツにおける女性の躍進

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先日FIA(国際自動車連盟)から、女性ドライバーだけの新たなフォーミュラカー(シングルシーター)シリーズの立ち上げが発表された。
F1テストドライバーへの女性ドライバー就任、インディカーやGTレースでの女性ドライバーの活躍を見てみると、女性ドライバーのポジション、ステータスが世界的にも高まりつつあるようだ。

国内でも、各カテゴリーで多くの女性ドライバーの活躍が目立ち始め、2017年から女性ドライバーだけの新シリーズ”競争女子選手権”もスタート。

そして2018年の今年、FIA Women in motorsport commission アジア代表委員でレーシングドライバーの井原慶子さん、LoveDrive株式会社NATS – 日本自動車大学校が手を組み、”LOVE DRIVE RACING with NATS”というチームを結成。
今回紹介するスーパー耐久レースへの参戦を開始した。

今回取材で訪れたスーパー耐久レース第5戦もてぎ
そこでの”LOVE DRIVE RACING with NATS”の模様を振り返ってみたい。

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車両はマツダ・ロードスター(ND)。
これは、チーム監督である井原慶子さんのマイカーを耐久レース仕様にしたもの。
そして車両制作、メンテナンスの多くは、NATSの学生達の手で行われているという。
ちょうどこの時、ゲストを前に、井原慶子さんが力強く挨拶をされていた。
成績ももちろんだが、ゲストの方にモータースポーツを存分に楽しんでもらいたい。
チームの事をもっとよく知ってもらいたい。
そんな思いが込められているようだった。

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ドライバーとして、岩岡万梨恵さん、猪⽖杏奈さん、⼩松寛⼦さん、関崎祐美⼦さんが年間登録されており、取材で赴いた第5戦もてぎでは、Aドライバーを岩岡万梨恵さん、Bドライバーを猪⽖杏奈さん、Cドライバーを⼩松寛⼦さんがそれぞれ担当されていた。
今回、戦っているST-5クラスで2分22秒959をたたき出し、見事クラスポールポジションを獲得。
好結果だった事もあってか、ピットウォークでは、ドライバーの皆さんが満面の笑みでファンを出迎えてくれた。

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そして決勝レース。
ピットイン時でのミスも重なりポジションを落としたものの、耐久レースでは安定したペース配分を保つことが重要。
上位クラスではマシントラブルで後退するシーンも目立ち始めるなか、マシンを労りつつもペースを落とさず、落ち着いた走りでゴールまでマシンを運んでいた。
残念ながら表彰台は逃したものの、レース中のベストタイムを見ると、表彰台は十分狙えたパフォーマンスを発揮している
事がわかる。
もてぎでの経験を生かせば、最終戦岡山国際サーキットでは大化けも十分期待できる。
そうなると、メンテナンスを担当するNATSもより力を入れてきそうだ。


男社会なモータースポーツ。
だがレーシングドライバーだけでなく、近年はエンジニアやメカニックの世界にも、能力ある女性の台頭が目立ってきている。
男性陣もウカウカしていられない。
良い意味でお互いが切磋琢磨し、日本のモータースポーツのさらなる盛り上がりになればと思う。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ先】
スーパー耐久

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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