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このドリ車は…アリスト?チェイサー?

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トヨタ1JZ系エンジン搭載車の祭典である”1JZドリフトミーティング”
静岡のドリフト系チューニング・カスタムショップである”エスティ・ガレージ”が毎年主催しており、セダン系ドリフトやカスタムを好む多くのファンが訪れる事でも知られている。

今年もマーク2、クレスタ、チェイサー、マークX、ヴェロッサ、クラウン、スープラ、そしてエンジンを乗せ換えたシルビアといったチューニング・カスタムカーが多く集結し、ここ富士SWドリフトコースを舞台に、クールなカスタムの競演、迫力なドリフトの競演をギャラリーに見せてくれた。

その中でも、編者がひと際が注目していた車を今回紹介したい。

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※スマホでご覧の方は、画像中央のバーを左右にフリックして下さい。

正面から見るとアリストなのだが、横から後ろにかけて見てみると、、、チェイサーだ。。。
これは、いわゆる顔面スワップというカスタマイズで、14系アリストのフロント周りを100系チェイサーの車体に移植したものだ。
制作は、栃木のドリフトチーム”団地組”のメンバーであり、オーナーのニックネーム”あ~り~ち~ぇ~”さん。
他より目立つドリ車が作れないかと思案したところ、思いついたのがこのアリスト顔のスワップというわけだ。

顔面スワップで有名なのは、180SXの車体に13シルビアのフロント周りを移植した通称”シルエイティ”に、その逆で13シルビアの車体に180SXのフロント周りを移植した通称”ワンビア”が有名。

だがもっと目立ちたい、同じカスタムでは目立てない。

そんな思いもあってか、80スープラにZZT23系セリカ、マーク2ブリットにヴェロッサやレクサス等、これまで様々な顔面スワップ車両が生まれてきている。

とはいえ、元々違う車同士。
そう簡単にできるものではない。
特に前例のないカスタムなら猶更で、”あ~り~ち~ぇ~”さんも試行錯誤の連続だったに違いない。
だがそんな苦労のかいあってか、ネット上やドリフトイベントでもかなり注目されるようになってきた。

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ここまで目立つ以上、走りがお粗末ではいけない。
そんな思いもあってか、”あ~り~ち~ぇ~”さんは暇があれば、ドリフトに繰り出して腕を磨いている。
”団地組”主要メンバーとも、色々なドリフト練習会やイベントへ参加しながら、楽しみつつ競い合っているそうだ。

いつもは地元の日光サーキットを主に走りこんでいるのだが、今回は初めての富士SWドリフトコース
はたから眺めていたのだが、最初のセッションでは探り探りの走行で不安定な周回が続いていたものの、常連組の走りを見つつ、現地で仲良くなった方々から話を聞きながら徐々アジャストしていった結果、すぐに、普段通りの豪快で迫力のあるドリフトを見せるようになってきた。

周囲のギャラリーからも、”あのアリストすげー!!….えっ?チェイサー???”なんて声も聞こえてくるほどで、まさに”あ~り~ち~ぇ~”さんの狙い通りだ。

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結果、初コースであるにも関わらず、見事クラス優勝を達成。
これまでの頑張りが報われたと本人もとても喜んでおり、今後が益々期待できるだろう。
またいずれ、本拠地である日光サーキットへ赴き、この車や”団地組”メンバーのドリフトを堪能してみたいと思う。

そういえば、見た目もドリフトもカッコよくてギャラリー受けも抜群な車なのに、この日の時点では、不思議と紙媒体のチューニング系メディアから取材が来ていないらしい。
良いネタだと思うのだが。。。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力】
”あ~り~ち~ぇ~”さん

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。
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