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峠を走ることの魅力 – Part.2

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群馬サイクルスポーツセンターの峠道のようなサイクリングロードを舞台に開催された”ぺん銀走”。
前回公開したPart.1に続き、今回はPart.2をお送りする。

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走行セッション中のパドック風景。
走行を終えた者同士や遊びにきたという友人達と、会話があちこちで盛り上がっている。

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こちらはスタートシーンと、スタート直後の1コーナー。
長年”ぺん銀走”の主催をやっている””さんと”ぺんたろー”さんと参加者の多くは顔なじみ。
スタート前、”あいつのタイムはこーだった”、”もうちょっとでドライになるんだけどねぇ”、”調子いい?”等と笑顔で会話を楽しみながら、参加者をリラックスさせてコースに送り出していた。
へんに緊張感が続くと冷静な判断力も落ち、体も硬くなってしまう。
安全に楽しんでもらう配慮が、ここにも活かされている。

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パドックにはメーカーブースも。
エンジンオイル”ADVANTAGE NEO”やブレーキパッド”World 1”でお馴染みのDTMが出展。
パッド特性やオイル成分に合わせたカスタマイズの話も交え、ブースに訪れた参加者も興味深く見入っていた。
担当さんは雑談から技術的な話までなんでも大歓迎との事なので、このブーステントを見つけたら、ぜひ遊びに行ってみてほしい。
”ぺん銀走”走行会参加者だけの特典にもありつけるかもしれない。

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この間も、コース上では熱いアタックが繰り広げられている。
普段のサーキットタイムアタックとは違い、車種もかなりバラエティ豊かだ。
チューニング度合いもさる事ながら、それぞれがそれぞれの目標で思いっきり楽しもうという雰囲気を感じる。

フリーと予選は基本、単独走行。
ラリーのように一定の時間を開けてから走り出すため、そんなに詰まってしまう事はない。
写真は複数の車が絡んだものをあえてセレクトしてみたが、詰まって煽ったりするような事もなく、逆にお互いがそれを楽しんでいるようにも感じた。
仲間同士であえて絡んでみたのかもしれない。

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主催者の願い叶わず、今回、数台クラッシュやコースアウトが発生した。
ローダーも登場する事に。

クラッシュ自体は残念だったが、参加者に怪我がなかったのが不幸中の幸い。
驚かされたのが、クラッシュ発生から事故処理までの迅速な手際の良さだ。

各スタッフがすぐに主催に連絡をいれ、即座に走行中断。
まず事故現場へ様子を見に急行し、ローダーの必要可否を素早く判断。
的確に指示しながら事故処理を行っていた。
その間手空きのスタッフも、率先してコースに散らばったパーツを拾ったり清掃を行いながら、コース復旧に努めていた。
なかなかの連携プレー。
素晴らしいチームワークだ。

おかげでコースクリア後も、何事もなく走る事ができた。

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”ぺん銀走”のメインコンテンツであるバトルクラス。
予選上位の方々が、決勝トーナメント方式で組み分けされる。
レースとは違い、ここ”群サイ”では先行後追い形式でスタートをする。

先行が逃げ切るか?
後追いが離れずついていけるか?

ちょうどスタート直後の1コーナーを過ぎたあたりで見ていたのだが、サーキットコース目の前を全開走るのとほとんど変わらない速度で次のコーナーへ突っ込んでいった。
凄い迫力で撮影中も鳥肌もの。
どのドライバーもかなりの切れっぷりだ。

残念ながらこの時の路面はウェット。
見てるこちら側とは裏腹に、ドライバー達の何人かは、滑りやすい路面と格闘しながら慎重にアプローチをしていた様子。
特に路側の苔がやっかいだったようで、ウェットでは苔に乗るだけで滑ってしまうそう。
ラインの自由度もドライと比べ厳しかったかもしれない。

中にはそんな事はお構いなしに、大胆なインカットでギャラリーを沸かせていたドライバーもいたようだが、峠の走り方も車やドライバーによって様々という事だろう。
それも、峠を走ることの魅力なのかもしれない。

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残念ながら、バトル中のコースアウトでリタイヤしてしまったランエボのこちらのオーナー。
とは言え悲壮感はなく、全てやりきったととても満足げな顔で、こちらに対して笑顔でガッツポーズを見せてくれた。

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こちらは走行終了後のお楽しみ。
もはや主催側も参加者も友達みたいな感じで、表彰式から景品をかけたじゃんけん大会まで、和気あいあいと進行していった。
こんな雰囲気も、一般主催のサーキット走行会ならでは。
今回の走行会に参加して、車仲間や交流の輪がさらに増えた方もいた事だろう。

クラッシュがあった事、天候に恵まれなかったのは残念だったが、多くの方が笑顔で満足してくれた事、クラッシュした方も、次回はぜひリベンジしたいと強い思いを主催にぶつけた事もあり、本当はやるつもりがなかったのに、早々と次回開催が11月に決定したようだ。
それまでに、今以上に安全対策やクラッシュ発生時の対応に磨きをかけ、参加者全員が、安全に楽しく笑顔で帰れる走行会を目指すという。
あまりの人気に、既にエントリー沸は埋まってしまったそうだが、次回参加の勉強でギャラリーに行くのも悪くないだろう。
ぜひ検討してみてほしい。

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参加者全員がなぜ上に向かってガッツポーズ?
実はこの走行会、特別に許可をもらってドローンによる撮影も行われていたのだ。
そこで撮影した動画は編集され、参加特典DVDとして参加者全員に配布されるという。
先日サンプル動画を見せてもらったのだが、とてもカッコよく素敵に仕上がっていた。
参加者はぜひ楽しみにしてて欲しい。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ先】
ぺん銀会

編者
REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。

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