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DIYユーザーもお手頃な安いカーリフト

20180323_国際オートアフターマーケット_sktoki_自動車リフト

国内外の自動車系アフターパーツメーカー、ショップが一同に会する展示会国際オートアフターマーケット2018の株式会社NSKブースにて、展示会限定価格20万円という激安カーリフトをを見せてもらった。
プライベートで車を弄ったりDIYする方も多いと思うが、そんな方に、このカーリフトは大変魅力的に映るのではないだろうか?

20180323_国際オートアフターマーケット_sktoki_自動車リフト_01

本製品は、SEIKOUTOKIという中国の会社が製造しているもの。
SKTOKIはそこのブランド名だ。
それを、株式会社NSKなどの国内部品商が輸入、販売をしている。

試しにインターネットで検索をしてみてほしい。
SKTOKIのカーリフトやタイヤチェンジャーなど、多くの製品が流通している事がわかるはず。

さて今回見せてもらった製品は、3トンまでいける油圧式クイックシザースリフト
まずはその動きを、こちらの動画で見て頂きたい。
今回は車無しだが、車を乗せた状態だと動く速度がまた違ってくるという。

20180323_国際オートアフターマーケット_sktoki_自動車リフト_02

製品の特長として、車輪を装着すれば設備ごと移動が出来る点にある。
発送重量は650kg。
車1台分のスペースがあれば、容易に設置ができるという。
工場や屋内など広いスペースを確保できるなら、状況に合わせて好きな場所へ移動して使う事ができそうだ。

一時的に野外に設置して使う事も可能だが、その場合、接地場所に特に注意したいところ。
固い路面でかつ平坦な場所にしないと、車ごとリフトが倒れてしまい大惨事に発展しかねない。

そして万が一の油圧トラブルが気になるところだが、両端の油圧ユニットが一度に壊れることはまずなく、片方が壊れた場合でも、もう片方のユニットで車体を支えながら降ろす事ができる。
その後に壊れた油圧ユニットをAssy交換する事で、今まで通り使えるようになるという。

日々のメンテナンスや修理等のアフターサポートについてだが、こちらでは完全にユーザー任せというスタンスを取っている。
日本人の感覚として意見の分かれるところであるが、”車が弄れる方ならリフトの修理も自分でやれるだろう、それなら壊れた部品は送るので、あとはユーザーさんで修理、整備をして下さい”、と。
低価格にしているのは、そういった理由もあるようだ。

こういった背景を理解、納得したうえで購入されるなら、自動車整備をする上でこれほど便利なものはない。
ぜひ検討してみてほしい。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – 問い合わせ先】
株式会社NSK
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