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学生達渾身のAE86レストア


東京オートサロン2018 取材記事。
今回は、TAUS 東京自動車大学校の学生達の手でレストアされたトヨタ・カローラレビン(AE86)を紹介する。
元々スクラップに近かったという本車両を、街乗りからサーキットまで楽しく走れるというコンセプトで仕上げてきた。

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AE86のエンジンスワップチューニングは、チューニング業界では定番中の定番。
AE92のスーパーチャージャー仕様、AE101系の4連ストットル仕様、AE111系の5バルブ仕様など、様々なエンジンスワップチューニングがある。

その中でTAUS学生チームが選択したのは、AE92後期4A-GEのNAエンジンへのスワップ。
これは古くから実績あるチューニングメニューで、多くの自動車系雑誌、ビデオでも紹介されているため、学生達が取り組むにはぴったりなチューニングメニューと言える。

とはいえ、ただスワップするだけでは面白くない。
ボディカラーと合わせるように、エンジンヘッド、クリアカバー内に見えるカムスプロケット、ホース、プラグコードは青系で統一して魅せるエンジンルームを作りこんでいる。

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アップで見ても綺麗に彩られているブルー。
そのボディには、J BLOOD製エアロキットを装着されている。
とは言え、スクラップ寸前の車体がベースだと錆びや歪みもかなり酷いはずで、エアロパーツもそのままぴったりというわけにはいかない。
各部を見るとボディ板金の苦労が見てとれるが、全体のバランス感は良い。
限られた時間の中で、良くまとめられている。

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AE86らしさを大事にした運転先周り。

ダッシュボードや内張りも、スエード調の生地で綺麗に貼り直されている。
比較的落ち着いた黒貴重の室内ながら、青のバケットシート、スピンターンノブが走り屋風のアクセントを効かせている。

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運転席とは打って変わり、リアハッチから見ると強烈なスパルタン感が出てくる。

リアシートを廃し内張りやアンダーコートも除去。
やはり青系で統一してきた4点式ロールケージが、走り屋が乗るAE86らしさを存分に醸し出している。
剛性も高そうだ。
重さが気になるところだが、内装を除去した事で、ある程度の軽量化が図られているという。

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ロールケージ取付部のアップ。
やはりボディが歪んでいると、ロールケージも取り付けが難しくなる。
位置に合わなかったりするし、無理やり付けるとボディ全体の歪みに拍車をかけかねない。
このAE86では、先生方の指導もあり上手く装着ができたようだ。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – 問い合わせ先】
TAUS 東京自動車大学校

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。 サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。