AE86 のエンジンスワップを学生達が挑戦 – TAUS 東京自動車大学校
AE86 のエンジンスワップは、これまでに数多くの事例が存在する。
今回、TAUS 東京自動車大学校の学生達がトヨタ・カローラレビン(AE86)をカスタマイズ。
エンジンスワップを中心に、街乗りからサーキットまで、楽しく走れるというコンセプトで仕上げてきた。
AE86のエンジンスワップと言えば、AE92のスーパーチャージャー仕様、AE101系の4連ストットル仕様、AE111系の5バルブ仕様など、様々な事例が存在する。
その中でTAUS学生チームが選択したのは、AE92後期4A-GE NAエンジンへのスワップ。
この事例も多くの自動車系雑誌、ビデオで紹介されているため、学生達にはぴったりなチューニングメニューと言える。
とはいえ、ただスワップするだけでは面白くない。
ボディカラーと合わせるように、エンジンヘッド、クリアカバー内に見えるカムスプロケット、ホース、プラグコードは青系で統一。
イベントに合わせて、魅せるエンジンルームを作りこんでいる。
綺麗に彩られているブルー。
そのボディには、J BLOOD製エアロキットが装着されている。
元々スクラップ寸前のボディで、錆びによる痛み、歪みが酷かったという。
そのためエアロパーツもぴったりというわけにはいかず、かなりの部分で修正を加えたそうだ。
ダッシュボードや内張りも、スエード調の生地で綺麗に貼り直されている。
比較的落ち着いた黒貴重の室内ながら、青のバケットシート、スピンターンノブが走り屋風のアクセントを効かせている。
リアシートを廃し、内張りやアンダーコートも除去。
青系で統一してきた4点式ロールケージが、走り屋らしさを存分に醸し出している。
ボディが歪んでいたため、取り付けは苦労したようだ。
重さが気になるところだが、内装を除去した事で、ある程度の軽量化が図られているという。
【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力 – 問い合わせ先】
TAUS 東京自動車大学校
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