オートモビルカウンシル 2024 – ボッシュカーサービスの旧車整備、リビルト、部品復刻
オートモビルカウンシル 2024取材記事。
各種部品や産業機器などを開発する「ボッシュ(株)」では、自動車の独立系修理工場ネットワークである「ボッシュカーサービス」を展開している。
そこへ今回新たに「ボッシュクラシックカーサービス」の導入が発表された。
これは、旧車の部品提供、修理、リビルトと、「ボッシュカーサービス」加盟の整備工場で修理、整備が出来る環境を提供するサービスで、EU圏外では初の導入となる。
ボッシュでは、新規登録から15年~29年経過の車を「モダンクラシックカー」、30年経過の車を「クラシックカー」、「コレクターズアイテム」と定義しており、これらの条件を満たす一部の車に対してサービスを提供していく。
開始は2024年中を予定しており、全国の「ボッシュカーサービス」加盟の整備工場には、そうした車の修理に必要な知識、技術を提供していくようだ。
2024年4月現在での対応車種は以下の通り。
- BMW:E30(3シリーズ、3シリーズカブリオレ、3シリーズツーリング)、E12(5シリーズ)、E28(5シリーズ)、E34(5シリーズ、5シリーズツーリング)
- メルセデスベンツ:123(123シリーズ、123シリーズクーペ)、124(124シリーズ、124シリーズクーペ、ステーションワゴン)、201(190シリーズ)、107(SLクラス ロードスター)、129(SLクラス)
- ポルシェ:911、911(964)
- フォルクスワーゲン:ゴルフⅠ(15)カブリオレ、ゴルフⅡ(19,1G)
今後、需要を探りながら、取り扱い車種の増減を検討していくようだ。
気になる方は、お近くのボッシュカーサービス加盟店へお問い合わせを。
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
ボッシュ(株)
オートモビルカウンシル