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オートモビルカウンシル 2024 – KINTOが築く車好きネットワーク

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オートモビルカウンシル 2024 取材記事。
車のサブスクサービスで知られる(株)KINTOでは、今回紹介する「Vintage Club by KINTO」というコミュニティを運営しており、旧車ファンが楽しめる様々なコンテンツを展開している。

その内容は旧車のレンタカーサービスを中心としたもので、取り扱い車種もセリカ、レビン、スープラ、セルシオ、アルテッツア、MR-2といった名車、人気車で固められている。
全て、トヨタ自動車(株)新明工業(株)によりレストアされた特選車で、開始以降、多くの方が利用されている。

利用者層も様々だが、近年は親子の利用も増えているという。
面白いのが、両親は50代、お子さんが20代という年齢層が多い事。
まさに今回の取り扱い車種と年代がぴったりで、お話を聞いてみると、息子が免許を取ったので、昔乗っていた車を一緒に楽しみたいと、借りられるケースもあるようだ。

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その他、SNSフォロワー向け限定の旧車試乗会やイベントを開くなど、現在もファンと旧車を繋ぐコミュニティの拡充に力を入れている。
最近では、昨年の東京オートサロンで話題となったAE86 BEV Conceptや、GRスープラも期間限定ながら用意するなど、旧車との懸け橋的な役割も果たそうという意図も感じられた。

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今回 KINTO ブースに展示された、こちらの初代トヨタ MR-2(AW11)。
新たな試みとして、この車のオーナー募集が行われた。

実はレンタカー車両の一台で、以前から購入の問い合わせがあったという。
そこで、どれほどの希望者が現れるかアンケートを取りたいと、今回の企画が立てられた。
価格は非公表ながら多くの問い合わせがあったようで、条件が折り合えば、販売に向けた対応を進めていくそうだ。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
(株)KINTO
TOYOTA GAZOO Racing
オートモビルカウンシル