オートモビルカウンシル 2024 – GRヘリテージパーツの現在

オートモビルカウンシル 2024取材記事。

”トヨタ クルマ文化研究所”と題したブースでは、昨年の東京オートサロンで話題となった AE86 BEV Concept や、レストアされたトヨペット・クラウンRS、KINTOより展示販売中の初代 MR-2 の3台を展示。
旧車文化を支える様々な取り組みが紹介された。
※KINTOの展示については、別記事であらためて取り上げる。

トヨタの旧車部品復刻に取り組む GRヘリテージパーツプログラム だが、今日では AE86 にスープラ（A70、A80）、2000GT、ランドクルーザー（40、60、70、80）と取り扱い車種が拡大。
内外装や機能部品も数多く復刻を果たし、ラインナップに加えられている。

その特長は、メーカー品質と抑え目な価格、オリジナルに拘る点にあり、安心して乗ってもらいたい、車検に影響を出さない、出来るだけ多く部品を普及させたいという配慮から来ている。

現在も一定の需要があるようで、全国から多くのオーダーがあるという。
復刻リクエストも多く寄せられており、車種ではMR-2とセリカの要望が増えつつあるようだ。
車種追加についても随時検討しているそうなので、部品復刻を希望される方は、GRへどんどん声を届けてみよう。

【取材・文】
編者（REVOLT-IS）
【取材協力】
TOYOTA GAZOO Racing
オートモビルカウンシル