10
2月
2024

没入感あるオーディオ空間を構築【オートモーティブワールド2024】

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これまで、ゲーム向けの様々なオーディオソリューションを展開してきたAudiokinetic社が、Wwise Automotive™という自動車向けオーディオミドルウェアを展示してきた。

これは車載音響生成・管理ソリューションで、その車にあったオーディオ空間を作り出し、走行状況に応じて音の最適化を図ろうというもの。
独自開発のエンジンサウンドプラットフォームをベースとし、搭載する車に合わせて音の最適化や生成、調整などが行えるようになっている。

ハード依存で妥協していた音響、音質、ノイズ、防音も、この機能と独自の3Dサウンドにより、上質なサウンド空間が作り出せるようだ。

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プラットフォームの管理画面

さらに車載のHMI(ヒューマン・マシン・インタフェース)との連携により、カメラやレーダーなどのセンサー、ドライバー監視システムから得た情報から、音の調整、出力先や方向の変更までも行える。

例えば公道走行。
音楽や警告音、ボイスメッセージが聴き取りづらく、反対に街頭のアナウンスや救急車といった音が聞こえにくい状況もあるだろう。

あとは車の異常。
パンクやバッテリー切れ、油音、水温の異常上昇に気付きにくい場合もある。
そうしたケースで一時的に音量を上げ下げしたり、それ用の音を流して異常を伝える事も出来るようだ。

先進運転支援システム(ADAS)として、歩行者の接近や車線の逸脱、駐車支援などにも活用できるようだ。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
Audiokinetic Inc.
第16回オートモーティブワールド
会期:2024年1月24日(水)~26日(金)
会場:東京ビッグサイト
主催:RX Japan株式会社

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