ライバルが合体?4ロータリーエンジン搭載のモンスター箱スカ
東京オートサロン2022で話題をさらったBRE Japan(バンザイスポーツ)が手掛けた箱スカ(KPGC10スカイライン)。
当時ライバルだったファミリアロータリークーペ、カペラ、サバンナのロータリーエンジンを搭載。
競技専用車として徹底的にカスタマイズされている。
エンジン排気量は2600ccで650馬力を絞り出す。
排気系はBRE Japanオリジナル。
ミッションはFC3S用を改造して搭載しており、クラッチはOS技研のトリプルクラッチ。
デフにはアメリカWintersのクイックチェンジデフを装着している。
サスペンションはエアサスだが、まだ暫定との事。
タイヤ・ホイールも自社オリジナルで固めており、箱スカの当時感に拘った仕様となっている。
この車でドリフトやドラッグレースへの参戦を予定しているという。
さらに来年2023年には、アメリカのパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムへの参戦も目標に掲げており、今年の夏頃にスポンサー募集を始めるとか。
日本のクルマ文化を代表する箱スカが、パイクスピークでどのようなパフォーマンスを見せるか?
【取材・文】
編者(REVOLT-IS)
【取材協力】
BRE Japan(バンザイスポーツ)