東京オートサロン 2017
東京オートサロン 2017取材記事。
今回はイベント全体の模様をお送りする。
車好きにはお馴染みのビッグイベントが、お馴染み千葉県は幕張メッセで3日間開催された。
今年は、総来場者数が30万人を突破するほどの人気ぶりとなっている。
今回、来場者が集中する14日(土)と15日(日)に会場へ訪れてみた。
近年は金曜のみ訪れる方も増えつつあるが、それでも土日の来場者数はもの凄い。
開場数時間前から長蛇の列が出来ていた。
開場と同時に多くの人が会場へ駆け出す。
ものの数分で会場がごったがえしてきた。
カッコいい車、セクシーで綺麗なコンパニオンに向けられるカメラの数々。
「東京オートサロン」ではお馴染みの光景だ。
軽スポーツカーが活況を呈してきているが、展示車両では「ホンダ・S660」が目立っており、「ダイハツ・コペン」や、「スズキ・アルトワークス」は少数派に見えた。
不動の人気を誇る「マツダ・ロードスター」。
こちらも様々なカスタマイズ車両が点在。
パーツメーカーの製品を興味津々で眺める方々。
カスタマイズの構想を練っているのかもしれない。
エンジンパーツが多く展示されていた「モンスタースポーツ」のブース。
普段滅多にお目にかかれない部分だけに、多く方からの注目を集めていた。
こちらは、排気系や足回りのカスタマイズが見れるようになっていた。
自車のアピールポイントを見てもらおうと、様々な工夫を凝らしている。
シートメーカーの「RECARO」のブース。
簡易シアターが設置されており、自社製品に座りながら映像コンテンツが楽しめるようになっていた。
「ファルケン・タイヤ」ブース。
タイヤを動かしながらゲームするという、斬新なコンテンツを展開。
タイヤを肌感覚で理解してもらえるようにという趣旨だが、プレイしたお客さんはどう感じられただろう?
イベントでしか手に入らない雑貨や、イベント限定特価で販売されているカー用品が目白押し。
通販サイトと大差ない金額設定の物もあり、物色する来場者を驚かせていた。
「ゼスティノ」や「ワンリ」、「トライエース」など、アジア圏のタイヤメーカーが台頭しつつある。
主にD1GPやドリフトで活躍中だが、低価格とスポーツ性能を武器に、どこまで市場に食い込めるか?。
国内メーカー勢もウカウカしていられない。
近年、「東京オートサロン」を自動車メーカーではモーターショー的な位置付けで見ており、今回も新型車を数多く展示していた。
こちらでは「マツダ・ロードスターRF」などに座れるとあって、大変な行列が出来ていた。
ついに国内復活の「ホンダ・シビック」。
同時発表のTypeRモデルには、多くのスポーツカー好きが熱い視線を注いでいた。
問題は価格か?
自動車学校の生徒達が作ったカスタムカーも「東京オートサロン」の名物。
たまたまその場にいたお父さんは、”これを見たいために来ているよ!”と嬉しそうに語っていた。
車以外の展示物も多くあった。
こちらは乗り物絵師「轟 友宏」さんの作品展示ブース。
どれも個性的な作品ばかりで、自宅インテリアにぴったりだ。
【取材–文―写真】
編者(REVOLT-IS)
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