カスタムカー乗りに選ばれるルッチーニタイヤ
台湾(中国)のタイヤメーカー”ナンカン”が製造するルッチーニ。
国内では”中村オートパーツ・タイヤ事業部“が総代理店を務めている。
現在のラインナップや人気タイヤ、需要はどうなのか?
国際オートアフターマーケットEXPO 2021で話を伺ってみた。
日本では2013年頃から販売開始。
今現在の製品ラインナップは以下の通りとなっている。
- Buono Sport…スポーティータイヤ
- Buono Drive…スタンダードタイヤ
- ECOPATH…低燃費タイヤ
- Buono Sport ULTIMA…軽自動車向けスポーティータイヤ
- TORMENTA X…スタッドレスタイヤ
- Buono CUV…CUV専用タイヤ
- JOB PRO JP100…ビジネスバン用ドレスアップタイヤ
豊富なサイズと引っ張りといったスタイルにもマッチしやすいからと、特にカスタムカー乗りの間ではBuono Sportが人気との事。
主に19~20インチの35・30扁平サイズが好評で、中でも205/35ZR19 82Yサイズはルッチーニのみの設定として注目されている。
また軽自動車向けとなるBuono Sport ULTIMAでは、165/35R17、165/40R17、165/40R16、165/45R16といったサイズが定番商品として親しまれている。
もちろん、見た目だけでなく性能そのものも磨きこまれている。
中でもスタッドレスタイヤは、冬の北海道で様々な条件下での開発テストを実施。
また低燃費タイヤでは、アジアンタイヤの中では珍しく社団法人日本自動車タイヤ協会(JATAMA)のラベリング制度の表示も行っており、日本の消費者に対して安心して買ってもらえるよう取り組んだという。
これならユーザーも安心して選択肢に入れられるだろう。
【取材 – 文】
編者(REVOLT-IS)
【写真・取材協力 – 問い合わせ先】
ルッチーニジャパン