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電動スーパーチャージャー とターボチャージャーを組み合わせる

電動スーパーチャージャー とは、チューニングパーツメーカー”HKS”が開発する次世代の過給機。
電気モーターでコンプレッサーを回転させ、圧縮した空気送り込む仕様となっている。
純正ターボエンジンと組み合わせる事で、苦手とする低回転域での出力アップを目指して開発された。

20180210_HKS_電動スーパーチャージャー_01

エンジンに頼らずコンプレッサーを回せるため、パワーロスが抑えられるのと、過給機自体が独立しているので、複雑な機構も必要ない。
さらにモーターの回転数も任意に変更できるため、従来では困難だった、細かな加給圧制御も可能となる。

20180210_HKS_電動スーパーチャージャー_02

今回紹介されたシステムは、ターボのコンプレッサーと吸気の力で発電機を回し、それで得られた電力で電動スーパーチャージャを駆動させる構成。
低回転域に絞った発電量とする事で、駆動バッテリー搭載の必要がなくなり、システム自体の小型化ができたという。

今後さらに開発を進め、自動車メーカーへの採用を目指してプレゼンテーションしていくようだ。

【取材 –文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【取材協力 – 問い合わせ先】
HKS