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トルクレンチ の次世代モデルをトーニチが提案

20171202_東京モーターショー_トーニチ_工具

トルクレンチ の進化に驚きを隠せない。
トーニチ(東日製作所)ブースでは、WifiやBluetooth、タッチパネルによる操作と、QRコードや顔認証機能等を駆使した次世代型トルクレンチが展示されていた。

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まずはこちらの製品だが、締め上げ時のトルク値をWiFi(無線LAN)経由でパソコンやタブレット、スマートフォンといった端末へ送る機能を有している。
これにより、締め付けトルクを端末上のアプリケーションで管理できるようになる。

用途として考えられているのは、整備工場や工場の組み立てライン。

人の感覚に頼ってしまうと締め付けトルクにバラつきが出てしまうが、例えばトルクオーバー検出時に警告を出したり、それをトリガーにラインを止める、当該製品を除外する、といった事にも使える。

他には締め付けトルクの履歴集計や統計が取れるので、それを元に、新米組立工の管理や指導に用いる事も出来る。

対象に合わせて柔軟に対応できるよう、トルクオーバーの基準値は任意に変更可能。
さらに多くのソフトウェアベンダーの参入を期待してか、通信インタフェースも公開予定との事。

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こちらのトルクレンチは、通信機能に前述のWifi機能に加え、BluetoothやUSBメモリに対応。
さらにタッチパネルやQRコード読み取り機能、顔認証システムまで備えている。

登録者以外には使えなくする事も出来るようで、今話題の無資格者による製品検査の防止に役立つかもしれない。
最終締め付けや点検を確実に有資格者に行ってもらうよう、有資格者だけしか使えない工具にしてしまうわけだ。
さらに工具の使用状況を管理しつつ、QRコード読み取りで作業完了や承認のサインフラグを立てる仕組みを用意すれば、作業はより確実なものとなる。

製品の品質向上、作業の効率化や信頼性向上にかなり貢献できそうだ。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS

【問い合わせ】
トーニチ(東日製作所)