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初代ユーノス・ロードスターのフルレストア車が税込500万円

20230416_ユーノスロードスター_NA6CE_V_セイコー自動車_レストア今やオープンカーの代表的存在と言えるマツダ・ロードスター。
その初代モデルである”ユーノスロードスター”のフルレストア車が、オートモビルカウンシルに登場。
税込500万円の値付けで展示されていた。

レストア、販売を行うのは広島県の(株)セイコー自動車
広島のロードスター再生ファクトリーとして名が知られており、主にNA、NB型ロードスターのレストアとメンテナンスを専門に手掛けている。
これまで1,000台を超すロードスターの修理実績があるとの事で、そうして積み上げてきたノウハウと経験を見ても、”クラシック”ロードスターを知り尽くしたプロショップと言えるだろう。

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展示されたのはNA型の初代モデル。
エンジンはもちろんB6型1600cc。
内外装から幌、ユーノスロゴの入ったホイールに至るまで、新車に匹敵するレベルでレストアされていた。
ちなみに純正部品の供給状況について伺ってみたが、マツダが一部の復刻を行ってくれているため、昔よりも手に入りやすいパーツが増えたとの事。

レストア作業の様子は、以下の公式動画チャンネルで公開されているので、こちらもご覧頂きたい。
セイコー自動車 動画チャンネル

果たして、ロードスターファンにこのレストア車はどう映ったか?
一つ言えるのは、愛車の修理を兼ねてレストアを依頼するのと、最初からレストア車を買うのとでは、断然後者が安い。
なによりフルレストア車は、それを手掛けたショップが車の状態をよく理解しているので、購入後も円滑なサポートが期待できる。

ロードスターが好きで、安心したオープンカーライフを送りたいと考えているなら、こうしたフルレストア車も一考してみてはどうだろう?

【取材・文】
編者(REVOLT-IS