2023年最初のご挨拶
遅くなしましたが、新年明けましておめでとうございます。
昨年中はサイトリニューアルに伴うメディアコンセプトの一新の年でしたが、それでも多くの方々にご訪問頂き本当にありがとうございました。
昨今、F1、WRCといったモータースポーツや話題の新型車が多く誕生するなど、車好きにとって明るい話題が多かった事と思います。
反面、物価高に半導体不足などの影響による新車の納車遅れ、ウクライナ紛争、増税、人手不足、高齢化、そしてまだまだ続くコロナ過と、多くの社会問題が2023年に引き継がれました。
当方の考えとして、車業界、モータースポーツ業界が元気になるには、その業界だけでなく一次産業と2次産業、そして日常生活に関わる全業種がまず元気になる事が必要と考えています。
考えてみて下さい。
日常生活に必要不可欠な衣食住ですが、収入が変わらず増税、物価高になってしまったら、多くの方は衣食住にお金をまわし、それ以外を削りにかかるでしょう。
この考えを企業に当てはめてみると、収益減少で多くのビジネス案件を見直す必要が出てきたなら、間違いなく収益性の高い、見込みのあるビジネスのみ集約するようになります。
スポンサードに至っては、スポンサー企業に具体的で現実的なメリットを提示し続けないと、新規はおろか長期的な契約更新も難しくなります。
年明け早々重い話になりましたが、極端な話、昭和のバブル期のような好景気が来ない限り、当面、車業界、モータースポーツ業界は淘汰と生き残り合戦が続くと思っています。
そうした状況下ではやはり”待ちよりも攻め”でしょうか。
・対象を知ってもらう施策を行う。存在価値を高める。
・対象に付加価値を設けたり、価格以上の価値を与える。
・お客にファンになってもらう。信頼関係を気付く。
既に気付いている企業、ショップでは、あげた3点を重視したPR展開を行い、一定の効果を出しています。
当方も他人事ではないので、自戒を込めて列挙してみました。
さて、今年のREVOLT-ISですが、少し作ってみたい自動車向けWEBサービスがありそちらにリソースを回すため、昨年より取材範囲を抑える予定です。
またそれに伴い、現在稼働中のCMSサービスを発展的解消。
一昨年まで稼働していたWordPressベースのメディアサイトを復活させます。
メディアサイト上でのコンテンツ配信は少なくなりますが、そのぶんSNSを使った情報配信に力を入れていきます。
これからもREVOLT-ISならではな情報配信を行ってまいります。
今年もよろしくお願い致します。
【文】
編者(REVOLT-IS)