多くの方にレース参戦を提案するマツダのモータースポーツ活動
自動車レースへ積極的に関わるようになったマツダ。
昨年、スーパー耐久レースへバイオディーゼル燃料仕様デミオ(SKYACTIV-D 1.5エンジン)で参戦したりと社会的にも注目を集めつつある。
2022年も同じく参戦を予定しているが、さらに、一般の方をドライバーとして起用する試みが進行中のようだ。
今年もMAZDA SPIRIT RACINGとしてスーパー耐久レースへ参戦するマツダ。
昨年からのバイオディーゼル燃料仕様のMAZDA2 Bio concept(旧デミオ)と、マツダ・ロードスターを加えた2台体制を予定している。
さらに、モータースポーツに参加する楽しさをより多くの方に体感してもらうべく、なんと一般の中からドライバーを公募。
そこから選ばれた方に、実際にレースへ参戦する機会を与えられたらと計画を進めている。
乗るマシンはマツダ・ロードスターを予定。
まだ企画や計画を練っている段階で詳細は不明ながら、早ければ夏ぐらいに発表があるかもしれないとの事。
さすがに、全くのド素人をいきなりレースに参加させるわけはない。
2月のプレスリリースではマツダサポートの参加型モータースポーツ出身者から選考、ステップアップの機会を提供したいとあったが、今回伺った話も恐らくこれの延長線上だろう。
詳細の発表を待ちたいところだが、レース参戦に興味のある方は今の内にモータースポーツの経験を積んでおくのもいいかもしれない。