スターウォーズを感じるドライブレコーダー
イエローハット新山下店で開催の「オートフェスティバル」取材記事。
今回は、カーショップ「エルドオートサービス」ブースに展示のスターウォーズ・ドライブレコーダーを紹介する。
スターウォーズと言えばアメリカSF映画の金字塔とも言える作品であり、1978年に第1作目(エピソード4)が公開されて以降、多くの映画ファン、SFファンを虜にしてきた。
そのスターウォーズに登場する帝国軍の戦闘機「タイ・アドバンストx1」と宇宙要塞「デス・スター」をリアルに再現したドライブレコーダーが、昨年末より日本限定発売が開始された。
もちろん著作権を保有するウォルト・ディズニー・カンパニー/ルーカスフィルムの公認済だ。
製品は、フロントカメラとなる「デス・スター」とリアカメラの「タイ・アドバンストx1」という構成。
開発者はリアリティーを追求したかったようで、特に「デス・スター」では惑星オルデランを破壊した「スーパーレーザー砲」の発射口にカメラを内臓。
「タイ・アドバンストx1」もコックピット部にカメラを内蔵する等しており、なるべくリアル差を損なわないよう配慮した設計がされている。
また起動時にはスターウォーズの「メインテーマ」、シャットダウン時には「ライトセーバー」のサウンドが流れるという、ファンならば心憎い演出もある。
もちろんドライブレコーダーとしての性能も高い。
撮影素子としてフロントとリアとも、1/2.7CMOS200万画素センサーを搭載。
フルHD(1920 x 1080)画質での録画も可能となる。
さらにフロントカメラでは、HDR(ハイダイナミックレンジ)とWDR(ワイドダイナミックレンジ)のW補正で白とびや黒つぶれを軽減する効果も持たせている。
カメラレンズも対角144度(水平121度 垂直64度)の画角があるため、広い範囲で走行状況を捉えられる。
そのフロントカメラ「デス・スター」背後には1.3インチIPS LCDミニターを装備。
斜めから見た場合でも視認性が良く、撮影状況の確認がしやすくなっている。
他にも前方車発進アラート、ヘッドライトアラート、オービスアラート、制限速度アラート、車線逸脱アラート、追突防止アラート、長時間運転アラートという7つの安全運転支援機能が搭載されていたり、駐車中の映像記録にも対応していたりと(※別売の常時電源ケーブルが必要)、昨今のうっかり事故防止や車へのいたずらや盗難抑止にも寄与してくれる。
尚、製品自体がちょっと大きめなため、フロントとリアウィンドウがタイトな車だと取り付けが難しいか、取り付けても視界が遮られる可能性もあるとの事。
ミニバンなど、なるべくゆとりのある空間が確保できる車への装着をお勧めしたいそうだ。
【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)
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エルドオートサービス
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