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開会セレモニー – FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ

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まさか、日本でFIA公認のドリフト世界選手権が初開催されるとは。
その名もFIAインターコンチネンタルドリフティングカップ

前回の記事に引き続き、今回も、記念すべき第1回開催の模様をお伝えしていく。

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パドックでは、開会セレモニーとその後の単走に向けて、各車準備が進められている。

今年2017年のD1GPシリーズチャンピオンが掛かっていた藤野 秀之選手も気合十分だ。
世界を相手にどこまでの戦いを見せてくれるか。
※この翌週に開催された D1GP最終戦では、見事シリーズチャンピオンを決めてくれた。

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海外勢の中には、過去にD1GPお台場へ参戦経験のある者もいれば初めての者もいる。
海外のドリフトイベントはサーキット場で行われるような事が多いだけに、普段は一般駐車場として使われているここお台場特設会場ではどうか?
起伏も激しく舗装も荒いだけに、マシンにもタイヤにもいつも以上の負荷がかかる事は避けられない。

ちなみに、2016年12月に同会場で開催されたお台場ドリフト超天国では、いくつかのドリフト車両ドライブシャフト破損などのトラブルが多発していた。

今回はどうか?

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この写真のアルテッツアのように、ラジエターをリアへ移すチューニングもドリフト競技車両ならではと言える。

接触が多いドリフトではラジエター破壊は命取り。
接触頻度の少ないリアへ移すことで保護する事ができる。

どのみちドリフトアングル中はラジエターへ上手く風が当たらない事があり、冷却は電動ファンをメインに頼らざるえない場合がある。
それならば、接地場所を移設しても性能に大差はないだろう、といったところか。

また、静止状態での車体重量バランスをリア寄りにする事で、リアタイヤにより荷重をかける事さえできる。

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開会セレモニーを待つチームと選手達。

チームもドライバー、メカニックも多国籍な人達が行きかっているのだが、日本側にマシンの準備、運営を委託しているチームもあるだけに、やはり日本人の多さが目立つ。
普段のD1GPとそんなに変わらない印象を受けた。

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いよいよ開会セレモニーが開始。
各選手が、本国の旗を誇らしげに振りながらマシンを操り入場してくる。

日本中国台湾香港韓国タイイランマレーシアアメリカロシアブラジルフランスイタリアリトアニア
計14の国旗に彩られたマシンが会場入りしてくる様は、これから世界戦が始まることをヒシヒシと感じさせてくれた。

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マシンが並べられると同時に、我々メディアも選手やマシンの良い表情を捉えようと駆け出していく。
競技進行の妨げにならぬよう、限られた時間で全ての選手やマシンの良い絵を抑えてまわらなければならない。
国内外のどのメディアも、初のドリフト世界戦とあってかなりの力のいれようだ。

もちろん編者も、いつも以上に駆け回ったのは言うまでもない。

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盛大に始まった選手紹介。

どの選手も、コールがかかると同時に和やかな笑顔でファンに手を振ってくれている。
どの選手もそれほど殺伐とした雰囲気はなく、これから始まるお祭りを思いっきり楽しんでやろうという感じだ。

もう少し観客席からのスタンディングオベーションや大きな声援が欲しかったところだが、各選手の情報や人柄を知る機会が少なかっただけに、致し方ないところか。
事前に生での彼らをよく知る機会や情報があれば、もっと感情移入した声援が出来たかもしれない。

それでも、訪れた観客からは暖かい拍手を持って選手を迎えてくれた。

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ステージ上で始まった開会のあいさつ。
厳粛に進行していくその様は、ここがプロスポーツ大会、国際大会の場である事をひしひしと感じさせてくれる。
我々も身が引き締まる思いだった。

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オペラ歌手小川里美さんによる国歌独唱がスタート。

お台場中に響き渡る華麗な歌声の君が代
恥ずかしい話、学生時代や若い頃はめんど臭そうに合唱したり聞き流していた国歌だが、大人になり、こういう場で聴くとなぜかしんみりと聴き入ってしまう。

あらためて日本を感じさせてくれた素晴らしい歌声だった。

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FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ
第1回大会の栄誉あるイメージガールを務めてくれた、鈴菜さんと太田麻美さんのお二人。
若干緊張してるような面持ちだが、会期中は見事に華を務めあげてくれた。

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大会名誉顧問のドリフトキング”土屋圭市”氏。

ドリフトを世に広めたパイオニア的存在であり、ドリフトが世界中に認知され、他のモータースポーツと肩を並べられる存在に押し上げた立役者である。

社会一般のドリフトに対するイメージもあり、ここまで到達するのに我々が想像だにしない苦労があったと聞く。
長い年月をかけての知名度の向上、環境整備、各メーカーや関係各所への地道な働きかけ、そして多くの友人、仲間達の応援を経て辿り着いたFIA公認という栄誉。

土屋氏本人も灌漑深いものがあったようで、開会セレモニーでが目が潤んでいるような表情も見せたが、その後、晴れやかな明るい表情で、高らかに開会宣言を発してくれた。

今回はここまで。次回は各選手の表情とマシンをお伝えする予定だ。

【取材 – 文 – 写真】
編者(REVOLT-IS)

【取材協力 – 問い合わせ】
FIAインターコンチネンタルドリフティングカップ(FIA Intercontinental Drifting Cup)事務局

編者

REVOLT-IS立ち上げの発起人。サーキット走行会や草レースなど経験が豊富で、スポーツ系チューニングやセッティングに強い関心がある。
サーキットやストリート、ドリフトなどの走りのイベントへ積極的に顔を出しながら、カメラを構えつつ様々な考察をする毎日。

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