[ネオクラシックカー]ミハラ自動車がWRCベース車両を勢ぞろい

ネオクラシックカー を扱っている事でもお馴染みな、北九州のミハラ自動車(株)。
今回のノスタルジック2Daysへは、なんとインプレッサ、ランサーエボリューション、ギャラン、セリカ、パルサーGTI-Rという、1990年代のWRC(世界ラリー選手権)ベース車を持ち込んできた

WRCでは1988年~1991年頃まで活躍。
人によっては映画「私をスキーに連れてって」を思い出す人もいるかも。

WRCでは1991年と1992年に活躍。

WRCでは1988年から1992年まで活躍。
今の時代ではまず誕生しないだろう、コンパクトな5ナンバーボディに2リッターターボ4WDというパッケージ。
当時のWRCでの活躍も思い出したのか、多くの方が目を輝かせて見入っていた。

WRCでは1994年から1995年頃まで活躍。

WRCでは1993年から1996年まで活躍。
ちなみに編者も初代インプレッサWRXとランサーエボリューションが大好きで、2年前に購入を前提に探し回っていたほど。
タイミングの悪さに、思わずその場で項垂れてしまった。。。
ミハラ自動車ではこの年代の名車、いわゆるネオクラシックカーを普段でも楽しめるレストアに取り組んでおり、今回展示の車も、内外装や内燃機関まで、日常使いで問題ないよう仕上げているという。
価格は書けないが、同じ車でも、中古車情報サイト掲載のコンディション不明な車を後から修理するより、安く済む事だけお伝えしておく。
ミハラ自動車の公式Youtubeチャンネルでは、取り扱っている車の詳細も紹介されている。
こちらもチェック頂きたい。
https://www.youtube.com/@mcraftchannel/videos
最期に、こうした車の購入を考えている方に注意がある。
自宅からミハラ自動車が近い、もしくは定期的に通える地域にお住いの方ならいいが、遠方にお住いの方は、近隣で古い車の面倒が見れる整備工場を確保したほうがいい。
旧車も診れるメーカー直系ディーラーも無くはないが、数は限りなく少ない。
在籍するメカニックも最近の車に合わせた教育、訓練しか受けていない所もあるため、修理不可で断られるケースもあるようだ。
これらの問題が解決できず、ミハラ自動車へ逆戻りした車もあるそうなので、勢いだけで買うのは控え、まずは無理のないカーライフ計画を立てる事から始めよう。
【取材/文】
編者(REVOLT-IS)