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街中検証、自動運転解析、人分析の各種プラットフォーム【オートモーティブワールド2024】

MBD(モデルベース開発)、SDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)など様々な手法が登場する中、それに合わせて検証、解析、分析の分野も進化を続けている。
その中の一つ、トヨタテクニカルディベロップメント(株)では、今回3つのプラットフォームを展示してきた。

20240128_オートモーティブワールド_トヨタテクニカルデヴェロップメント_dilmo_分析_解析_01

まずはデジタルツイン検証プラットフォームの「DiIMo」。

これは、バーチャル空間に作られた街中を行き交う車や歩行者を、交通事情や時間などといったパラメータを変化させてシミュレーションする。
実際の街とそこを行き交う人や車、交通事情を日時、当日の天気に合わせて正確に再現出来れば、例えば、新しい道路や駅、バス亭が出来た場合の歩行者や車の導線の変化を未来予測する事が出来る。
用途としては、自動運転車や新たな交通機関の導入検証、GSや水素ステーション、充電ステーション、コインパーキングの効果的な設置検証が思いつく。

20240128_オートモーティブワールド_トヨタテクニカルデヴェロップメント_OptiMeister_Online_分析_解析_01

次はクラウド解析プラットフォームの「OptiMeister Online」。

これは、世界各地の様々な開発拠点やPC環境に関係なく、解析データの抽出から情報の共有、データの成形や解析作業の自動化といった事を、クラウド上でシームレスに実施する事が出来る。
特徴抽出、チャート解析、考察コメントの追加/共有やデータセクションのサマリー、マーカデータ表示、生体信号解析やAIによる車両現象解析、解析自動化といった機能が盛り込まれている。
活用事例としては、データの切出しや定量化、他部門、他のソフトウェアとのデータ連携、ML要因解析があげられる。

20240128_オートモーティブワールド_トヨタテクニカルデヴェロップメント_avatar_mealyze_分析_解析_01

最期は人分析統合プラットフォームの「AVATAR mealyze」。

これは、人中心の開発傾向に合わせて構築されたもので、モーションキャプチャスーツを着た人に実際に運転操作をしてもらい、操作中のキャプチャ映像と6分力、心電、筋電といった生体情報、その時々のシート面圧、車両挙動や制御情報といったデータを取得。
それらを分析する事で、より人にあった自動車開発を効率よく行えるようになる。
細かいところでは、手足の間接角度や筋発揮、重心、官能面まで収集分析が可能なため、例えば運転中の気持ち良さだったり、疲労や車酔いの少ない運転状態とかもデータ化できるようだ。

※本展は業界関係者のための商談展です。一般の方はご入場できません。

【取材・文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
トヨタテクニカルディベロップメント(株)
第16回オートモーティブワールド
会期:2024年1月24日(水)~26日(金)
会場:東京ビッグサイト
主催:RX Japan株式会社