タイヤ管理をRFIDタグ一つで簡単に行える – 人とくるまのテクノロジー展2022
人とくるまのテクノロジー展2022取材記事。
京都の株式会社村田製作所では、フランスのタイヤメーカーミシュランとタイヤに埋め込めるRFIDタグを共同開発。
タイヤ管理を読み取りだけで行えるソリューションを提案している。
例えば、倉庫内の棚卸し作業や目的のタイヤを探すのに苦労した方も多いはず。
だが対応するアプリを用意できれば、読み取るだけでそうした苦労から解放される。
製造記録や検品結果、本物認証、果ては個体別のメンテナンス管理まで記録しておく事が可能なため、お客様サポートへの活用も期待できる。
既に耐久性は検証済み。
通信も問題なく、タグ自体も小型化されているので多くのタイヤサイズに適用できる。
肝心のアプリケーションは、村田製作所では、自社開発したid-Bridgeミドルウェアをベースとした管理システムの構築をサポートしてくれる。
まずは、システム事例を見たうえで構築の相談をするのが良さそうだ。