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60プリウスとRZ34フェアレディZのエアロパーツが開発中 ~ ガレージベリー

20230805_60プリウス_RZ34フェアレディZ_エアロパーツ_ガレージベリー

サーキットでも高い空力性能を発揮するガレージベリーのエアロパーツ。
最近は風洞実験にも積極的らしく、そのデータが製品にどう生かされるか気になる所だが、現在は60プリウスと新たにRZ34フェアレディZ用を開発中との事。
どちらも人気車種であり、カスタマイズを考えているオーナーさんには気になる所だろう。
そこで製作工房を少しだけ覗いてきた。

まずはトヨタの60プリウス。
訪問した時はほぼ完成状態で、別の雑誌社による撮影を待つばかりとなっていた。

20230805_60プリウス_エアロパーツ_ガレージベリー_01
20230805_60プリウス_エアロパーツ_ガレージベリー_02

今回ラインナップされるのは以下の6種類となる。

  • フロントリップスポイラー
  • サイドステップ
  • リアサイドガーニッシュ
  • ルーフスポイラー
  • トランクスポイラー
  • ローフォルムフェンダートリム

元々スポーティーな外観だったが、その良さをさらに発展させた印象に感じる。
公式インスタでも紹介されているので、こちらもチェックしてほしい。

20230805_RZ34フェアレディZ_エアロパーツ_ガレージベリー

次はRZ34フェアレディZ。
第一段が絶賛発売中だが、現在新たなバンパーが開発されている。
まだ試作中であり残念ながら公開NG。
写真はモザイク処理させて頂いた。

これだけでは何が何やらという感じだろうが、東京オートサロン2024あたりでの発売を目指して開発が進められている。
風洞実験で多くの知見、データを集めているガレージベリーなだけに、エアロパフォーマンスの高いバンパーが出来てくるかもしれない。

余談だが、近年の新車のバンパーにはレーダーやカメラのセンサーが装着されているが、これらの取り付け箇所は位置が決まっている。
もし物が付いてなかったり、少しでも違うと車検に落とされる可能性があるため、後付けバンパー開発では注意が必要という。

そこでガレージベリーでは、新品の純正バンパーをリバースエンジニアリングでデータ化。
多くのユーザーに安心して買ってもらいたい、無用なリスクを負わせないよう、新デザインのバンパーを開発する際はそのデータを活用し、純正と同じ位置にセンサーやカメラを取り付け出来るよう配慮している。
この情報、ぜひ覚えて頂きたい。

【取材/文】
編者(REVOLT-IS
【取材協力】
(株)ガレージベリー